風が強い場所では風に耐えられる植物しか生き残ることができず、
桜やツバキは風に負けて枝が枯れて、やがて死んでいきます。
少々風が強くても、主根を垂直に地面にはって、上に伸びていこうとします。
このような特性を生かして、我が家ではまず初めに防風林としてマツを植えました。それが10年くらい前。
今では立派な木になっていますが、残念ながらその成長の早さが仇になっています。
放っておくと写真のように背丈がどんどん高くなり、
自宅から海が見えなくなってしまいます。
つまらない風景にならないよう松を切るのがひと仕事です。
春には芽が伸びて、上へ10センチ以上成長して行きます。
椿や広葉樹の多くは、風が強いところではだめですが、風のないところでは温暖な気候に支えられ日光さえ当たっていればすくすくと育ちます。
そして島では、戦いとなるなのは雑草です。
雑草という植物の種類は無く、ススキやセイタカアワダチソウといった植物との戦いです.
放っておくと大変なことになってしまいます。
ですから、草刈り機の入りやすいレイアウトにしておくことが大切です。
建物を増築したり、修理したりする仕事がなくても、草刈りが年に3回程度必要です。
それだけで大変な労力ですが、私はそんなに苦になりません。
草刈りが嫌いな人は、島等の暖かい地方での広い土地の維持はオススメしません。
暖房代がかかりますが、寒い地方の方が良いかもしれません。
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