2017年3月28日火曜日

さあ、フォーミュラーを組み立てます。

オイルバルブを取り替え終えたフォーミュラー
いよいよ組み立てです。
狭い場所ですが、オイルポンプ等のボルトを締め取り付けていきます。
次の工程であるエンジンをマウントしている外したボルトを取り付けるのが
なかなかうまくいかず結構大変でした。
エンジンと、ボディーの位置がなかなか合わないのです。
1ミリでも違うと、ボルトが入っていきません。
ボディーを上から引き上げたり、下げたりしながら、
また、エンジンをジャッキで上げたり、下げたりしながら合わせていきます。
やっと入りました。
取り付け完了!エンジンがマウントされました。
キャブを取り付けたら今日はここまで。
私はプロではないので、疲れたらやめます。
夕方になったので、買い物に出かけます。明日からはまた仕事。
また、次の週末、続きをやります。

2017年3月27日月曜日

フォーミュラー修理補足

交換した部品のオイル流れはオイルタンク→オイルポンプ→チェックバルブ→エンジン
という流れになっていました。
また、チェックバルブは図のようにオイルポンプが動いていないときにオイルが下に落ちないようにする部品でした。

2017年3月26日日曜日

イタルジェット、フォーミュラー修理は続く!

たったこの部品を交換するためだけに、
なんという時間を費やすことになるのでしょう。
とにかく、これがついている場所が悪すぎました。
エンンジンまで下ろしたのですから。
 ここで同時に交換したのは
20年という年月に一番劣化していくゴム部品です。
チェックバルブと同じようにスズキのスクーター部品を取り寄せます。
 ゴムホース部分も新しくして
 最後に、注射器で圧力をかけたらちゃんとオイルが出てくるかチェックします。
バッチリ出てきました。完成です。
 しかし、この部品が完成したとしても、エンジンに取り付けることと
下ろしたエンジンを組み上げなければなりません。
はあ、、まだまだ先は長いのです。

2017年3月25日土曜日

部品交換完了

20年も昔のスクーター部品が欲しくて探すと、
イタリアはダメ、イギリスでも欠品。万事休す!
と思っていたら、なんとその部品は足元の日本で作られ、
安価なスクーター用に今でも販売されていました。
さあ、交換です。と思って
ペンチでいくら引っ張っても抜けません。
ヒートガンで温めてもダメ、
仕方なく、細長いマイナスドライバーで部品の裏から叩くと、
少しずつ抜けて行きました。
やったあ!
勿論ドライバーはお釈迦となりましたがまあしょうがありません。
師匠によると、ここに写っているリードバルブもスズキ製とのことです。
このように2つ抜くことができました。
打ち込みは簡単でした。
上からハンマーで軽く叩いて行きます。
中にバルブが入っているので、慎重に打ち込みます。
さあ、完成です。
次はホースを取り付けてテストをしてみます。

2017年3月23日木曜日

イタリア、イタルジェット製の肝心部分は日本、スズキ製だったぁ〜

イタルジェット、フォームラーのオイル漏れ修理にいよいよ挑戦です。
簡単に治るでしょう、という予測が完全に外れ、大変な修理となりました。
まず、オイルラインを取り出すまでが困難の連続でした。
何しろ、このラインはエンジンマウントの軸に隠れ、
取り出すためにエンジンマウントを降ろさなけれなりませんでした。
何という設計なのでしょう?!。
エンジンマウントを外してしまうと、上部のシート部分が落ちてきますので
上部をロープで吊って落ちないようにしてサスを外し、エンジンを落とします。
下部写真はエンジンマウントの軸を抜いてやっとオイルラインが出たところ
左側にあるオイルポンプからオイルが送り出され、
エンジンにオイルを落とすチェックバルブという部品4つに届きます。
この一つが壊れ、そこからオイルがエンジンに落ちずに漏れていました。
エンジン片側の排気の色が少し違うように感じていたのはこのためだったようです。
つまり、片側のエンジンにはオイルが半分しか落ちていなかったのです。

このチェックバルブという部品は自然な状態ではオイルが通らず、
ポンプで圧力をかけた時にだけオイルが流れる仕組みになっているようです。
残念ながら、イギリスにあるイタルジェットの部品屋さんのHPを見ても
このチェックバルブは品切れのようで、
生産予定もなく修理は万事休すと嘆いていました、、、。
下図がチェックバルブという部品です。これを交換しなければなりません。
ど、どうすればいいんでしょう??
あーあ、と
いつも最後には、困った時に頼りにしているイタルジェットの先生に
「チェックバルブ品切れ」どうすれば良いのでしょうか?
これで万事休すでしょうか?
とヘルプしました。すると、
「スズキのスクーターと部品は共通では!?」
とのお答えをいただきました。
数日間、チェックバルブで検索をかけていると、
ついにスズキのスクーター部品に発見しました。
ありました!
どうやら、元はスズキパーツのようです。
それなりによく壊れる部品のようで、
スズキの補修パーツとしあったのです!
海外から部品を取り寄せると比べたら激安です。
見つけたHPのこの会社は細かな部品を一つ一つ送料250円程度で送ってくれます。
補修部品をやっと手に入れました。
今回のことで、イタリア製、イタルジェットのエンジンパーツは
日本スズキのスクーター部品が多く使われているということがよくわかりました。
ということは、イタルジェット社が倒産しても、
同社のスクーターはスズキ純正部品の供給がある限り
まだまだ乗り続けることができるようです。
やったあ!!
勿論、それなりの情報がないと無理でしょうが。
よし、次に進めます!頑張ろう!

2017年3月21日火曜日

ちょっとここで、キャンピングカー用品ひとまとめ

キャンピングカーに乗り始めて約1年。
だんだんと、その良さと、難しさがわかってきました。
キャンピング車は道の駅や高速のサービスエリアと組み合わせて使えば、
渋滞を避けて移動でき、忙しいビジネスマンにこそお勧めです。
私は、退職まで、例え乗り換えてでもキャンピング車を選びたいと思いっています。
しかし、一言にキャンピング車といっても多様です。
今日はそのことについて少し自分の考えをまとめてみました。
1、車体
・一般的なユーズにも使い、キャンピングの利用が3人以下でしたら(2台持つということがなければ)車幅は170㎝が理想です。道路幅が4mなのですから190㎝のワイド車は同じサイズの車が離合する際、左右に5センチずつしか余裕がなく運転の難易度が上がります。また長さは5mを超えるとコインパーキングが使えなくなります。フェリー等様々な利用料金が上がります。高さは2、2mまでにしたいところ。でも、4人利用でしたら高さをあげるか190㎝ワイド車を選んで横に寝るしかないですね。
 これに近い数値が出るのは具体的にはハイエースかキャラバンになります。ハイエースの方が一般的ですが、ハイエースディーゼルの四駆を選んでしまったら盗難にだけは気をつけましょう。セキュリティーを付けないと普通に公園に停車しておくだけでも危険です。

2、必要な装備
自分のニーズとしてキャンピングカーとして必要な装備を順に並べると
・ベッド

・給水設備、シンク
ーーーーここの装備まではないと、8ナンバーが取れない基本ですねーーーー

・カーテン意外と気づかないが車内での着替え等に不可欠。ベッドよりも大切かも。)
・照明及びサブバッテリー(価格も高くない。自分だったら乗用車にもつけたい。電気の知識が少しあれば、セルフビルド可能)
・冷蔵庫(自炊派には不可欠。しかし、サブバッテリーに一番負担をかける存在。移動しない日は使わずクーラーボックスで我慢するか、コンビニの氷をたくさん買ってカバーするか、ソーラーシステムと組み合わせて設置が必要。)

ベンチレーター(夏場には必須。ベンチと高所での宿泊を組み合わせればエアコンは不要。雨の日のカバーもあるが、車高が上がってしまう。料理において排煙対策としても必要。後付けの場合、屋根を切らなければならないので、取り付けが結構大変。また、大きな問題は洗車機に入らなくなる。入れても良いとこともあるかもしれないが、多分お店は嫌がるでしょう。従って、車は手洗いになり手間が増える。)

・ポータブルトイレ(雨の日、極寒の日、トイレが遠い場合等絶対にオススメ、本体が安価。問題は車にプライバシースペースを確保できるかということ、家族であっても女性は気にする方も多いかも。上部に水を5リッター程度入れて、下部に腐敗防止の液を300cc程度入れて使用する。大渋滞の時にも威力を発揮する。以前大阪で4時間程度の渋滞に巻き込まれたことがあるが、他の車は一体どうしていたのでしょう?)

FFヒーター(11月から3月にかけて高冷地で宿泊する際に必要。秋冬でもあると嬉しく、一気にグレードが上がるが20万円は高すぎて悩み。しかし、この性能を発揮するのはこれしかない。中古のFFヒーターが付いているキャンピングの購入がお勧め)

自分としては不要なもの
・エアコン・発電機(装備が大きすぎます。)
・電子レンジ(電気系統がより高価になります。)
・シャワー(温泉が数多くあります。)
・サイドオーニング(オートキャンプ場をほとんど使わないから。)
・テレビ(普段からあまり見ないもので入りません。)

持ってないもので、今後付けたいもの
・ソーラーシステム(今は、工夫次第でなんとか使えているので不要ですが、夏場の冷蔵庫対策として貼り付けできる良い製品が出てくれば取り付けたいです。)

2017年3月20日月曜日

しっ!失敗しちまったあ〜いや、もう一回、せ成功したぁ〜、、本当か?

半田ごては先の細いものを持っていました。
一度、無線機の修理等の時に購入したものです、
その時の修理は、あまりにも難しすぎて失敗に終わっていました。
今回のミッションは
分解したiPod touchの電池接合部分3つの端子にハンダを盛り、
上から新しい電池の接合部分をかぶせ、接続することです。
写真は接合部分に新しいハンダを載せて、新しい電池の接合部分を乗せたところ。
完成です。上から黄色いカバーになるシールをつけて、
電源を入れてみます。
な、何と失敗のマークです。この失敗のマークは
ネットで調べても、失敗のマーク。
えーー
もう一度外してやり直してみます。テスターでチェックして、
成功です。起動してくれました。
やったあ、、完成です。
と、うまくいったバッテリー交換ですが、後日談があります。
実は、このiPod touch数日でまた起動しなくなりました。
自分の反省ですが、半田付け部分を何度かいじったので
その部分が振動で破損したのかもしれません。
まあ、またジャンク品を購入して挑戦してみます。
半田付けが、
今後の課題ですね。


2017年3月18日土曜日

iPod touch第5世代の電池交換に挑戦です!!

私はAndroid派ですが、実はiPod touch第5世代も持っています。
車で音楽を聴くために古いものを安く購入したのですが電池が逝ってしまっていました。
まあ、車でしか使わないと思えば電源つないだままで問題はなかったのですが、
ちょっと勿体無い。
やっぱり修理して電車でも聞きたい。
電池交換はメーカー7000円台、サードパーティー6000円台、
アマゾンで電池買って自分で交換して1500円
但し、失敗例が多数報告されています。
ネットで調べていて、躊躇していたのですが、
やっぱりやりたくなって材料をアマゾンで注文しちゃいました。
今回は奮発して、オープン用の吸盤も購入。これは確かに有効でした。
というか、700円ちょっとでオープンがずいぶん楽になります。
挑戦する方は是非ご購入を!
購入した電池はこんな感じ、売っている場所は色々あるのですが
どれでも基本同じようなものでしょうと気にせず適当にアマゾンで注文。
我が家にはバイク用のヒートガンがあるのです。これは強力。
まあ、ドライヤーでも良いようですが。
さあて、やりますかぁ。
ヒートガンでちょっぴり熱い、でも変な匂いのする前まで温めて行きます。
吸盤で軽くクッと引っ張ってみます。
するとスッと、簡単に隙間が空きました。
すかさず、そこにピックのような付属部品を挟み込み広げて行きます。
あらら、簡単に開いて行きました。なんと!分解は簡単ではないですか。
イメージとは大違いです。
というか、やっぱり道具次第なのでしょう。
上蓋をカメラ側に倒して(上蓋は外しません。カメラのついたままで良いのです。)オープンにし、(写真がありませんが、、)
下部にあるボタンセンサーを少し温め、両面テープを剥がしてアルミの板からはがして立てておきます。
付属のドライバーでビスを取ってアルミ板を外して行きます。このビスは細かい!
でも簡単。回すだけですから。
そして、黒いシールを温めて、また剥がして行きます。
その下にある黄色いシールを剥がしたら、いよいよ半田ごての出番です。
この半田ごてが結構難しい。
いつもやっている人には何の問題もないのですが、私たち素人にとってやはり、
ハンダ剥がし、半田付けは未知の領域です。
ネットを調べよく勉強しておきます。さて、次はいよいよバッテリーを交換です。




メリーさんの羊、連れて帰っちゃいました。本当はリトルカブ90(汗)

イタルジェットフォームラーのレストアも終わらないある冬の日
ふと、ヤフオクを見ている古いリトルカブが出品されていました。
エンジンも90にしていて使いやすそうだなと思っていたら4万円代。
錆びだらけらしいのですが、ちょっと、いたずらで入札しちゃいました。
そしたら、なんとそのまま落札されたのです。
すぐに、週末、世田谷まで、ハイエースで取りに行きます。
ハイエースはキャンピング車ですが、後部ドアが大きく開くので、
このようにトランスポーターとしても使えます。
互いの車が傷つかないようにダンボールや毛布で包んで運びました。
その様子はまさに羊を乗っけてる馬車です。
夜、自宅について、リトルカブをおろします。
車体を見ると、確かにあちこちに錆びが発生しています。
しかし、さすがホンダ、走行性能には問題ないようです。
手始めにリアキャリアを外してサンドペーパーをかけます。
ベージュのリトルカブはなぜか純正のスプレーが出ていないようで、
ネットで調べた一番近い色、ダイハツコットンアイボリーで塗装です。
さすがに、この車のレストアは焦らずにやりましょう。
春、暖かくなったら登録してあげます。
ちゃんと乗るかどうかもわからないけど、とりあえず、綺麗にしちゃいましょう。