2016年12月31日土曜日

島の災害からの復興

島での自宅でのトラブルも色々ありますが、
島の災害からの復興についても視察に出かけました。
テレビで放映された当時の土砂災害からも年月が流れ、
人々の努力で山頂に通じる道路が開通したようです。
まだまだ、片側通行が3か所程度あり、完全復興ではないのですが
ほぼ山頂まで走れるようになりました。
道路の周囲は再度の災害が発生しないように、土砂が流れた斜面に手を加えていました。
その方法は、場所によって違うようです。
柵を立て金属の板で、段々を作っていく場所や、
杭を打って地面を固めるような場所がありました。
どちらにしても、もう二度と災害が発生しないように手を尽くしているようです。
土砂災害からの復旧中でもあり、
高い木が無いため道路からの海の眺めが最高に素晴らしい場所が何か所もありました。
伊豆半島がくっきり、しかも立体的に見えます。
冬は空気が澄んでいて、遠くまで見渡すことができ素晴らしい風景が広がっていました。

2016年12月27日火曜日

島でのトラブル、第二弾は小屋の修理

車のバッテリーの次は小屋の床に穴が空いていることがわかり、
対応がまた一つ増えました。
この床は炊事場下で、板のカバーがかかっており、わからなくなっていました。
外部に置いてある水タンクから少しずつ水が漏れていたようで
水が伝わり、床の木が腐ってしまったようです。
このままでは、ネズミや虫たちが出入り自由となってしまいますので
今回あわててコンパネで穴を塞ぎます。
この先、重量がかかっても良いように
この部分の抜本的な修理が必要ですが
今回はとりあえず応急手当てを施します。
全て手作りなので、後からの修復も十分に可能なのですが、
なかなかそのための時間がありません。
とりあえず次の修理はコンテナハウスの屋根です。
錆びてボロボロになってきましたので、屋根の上に屋根をつけます。
どちらにしろ平成29年は島に渡らなければならない日々が続くようです。
頑張ります。





トラブルの第一弾は島の車のエンジンがかからない

島の生活には車が不可欠であり、知り合いから譲り受けた軽自動車を1台置いています。
数ヶ月に1度使うのですから通常の状態ではすぐにバッテリーがあり、島を離れる時には
必ず車のバッテリーのマイナスコードを外しておくようにしています。
いつもこうして使用できていたのですが、
ついにバッテリーがあがってしまい、全く使えなくなってしまいました。
しかも早朝の時間帯だったものでまだ車屋も空いてなく
タクシーを呼び高いお金がかかってしまいました。
いつもはこのようにマイナスコード抜いておけば放電することもなく、
無事エンジンがかかったのですが、前回、長期間島に行かなかったので、充電されずバッテリーが傷んでしまい、早朝で気温も低かったためにかからなかったのでしょう。
その証拠にお昼頃、知り合いに乗せてもらい車を取りに行ったら
一発でエンジンがかかりました。
バッテリーの電圧と気温がこんなにも関係しているとはびっくりでした。
いつもお世話になっているモモマメのoutdoorライフにもバッテリーあがりの特集があり、そこでジャンプスターターというものが紹介されていました。
まず第一にバッテリーを新しくすることが先ですが、そのうちジャンプスターターも買おうと思いました。
私は、自宅のバイクなども冬の間数ヶ月乗らないときはバッテリーのマイナスコードを外すようにしています。そうすると、バッテリーが上がりません。その際注意しなければいけないのは、バッテリーコードのボルトを外す時に使うメガネレンチが本体に接触しないようにすることです。ショートさせてしまうと、当然無駄なエネルギーを使い一気に電圧が下がり、電子機器を痛めてしまいます。また外しておいたバッテリーコードも何かの拍子でマイナス端子に触ってしまうかもしれません。バッテリコードの先には作業手袋でような絶縁体で包んでおくことが大切です。
とりあえず無駄な時間をス過ごしてしまいましたが車問題はいったんは解決しました。

2016年12月25日日曜日

ま、まさかの欠航で1日遅れの島

関東は23日、穏やかな晴れでしたが、海上には強い西風が吹き
東海汽船のジェット船は朝便、昼便ともに欠航となってしまいました。
強い意志をもって、島に渡り修復作業に取り組むつもりでしたので、
肩透かしをくらったようで呆然となってしまいました。
仕方なくこの3連休、自宅でグズってようかとも思ったのですが、
少ない時間でも島に渡ってやれることをやろうと決意し、夜の船で島に渡ります。
夜9時過ぎ、竹芝桟橋へ向かいます。
本当に久しぶりの東京船です。
この船で何度寝たことでしょう。そして、幾多の思い出の詰まった船です。
昔は、雑魚寝で区切りもなかったので、難民船と呼ばれ恐れられました。
なにしろ、乗りたいと港に来た人を全て乗せて船は出発したのですから、
夏の混雑は想像を絶していました。今では、当然人数制限があります。
また、島フリークの友人は、この船の食堂にボトルキープしていました。
とにかく、ジェット船が昔はなかったのですから
大変な思いで島に渡ったことを象徴する船です。
今のタラップは本当に立派です。
まるで、ボーイング747にこれから乗り込むようです。
昔はなかった特2等のベッド、これのおかげでずいぶん安らかに眠れるようになりました。
なかなか、予約が取れないのが難点なのですが、、
朝の到着まで寝ます。
この夜は船の揺れと、室内の暑さで何度か目を覚ましました。
島に渡ると、幾つかの難問が待ち受けていたのですが、
この時は、そんなことは全く予測できていませんでした。
とにかく、やっと島に渡れると安堵して寝たのです。

2016年12月21日水曜日

セローで今年最後の林道へ行く

二度目となりますが、狭山湖林道に先日行ってきました。
その訳はスズキのハスラー250で走り回っていたころの感覚を取り戻したく、
オフロードに慣れようと思ったからです。
しかし、なかなか30年前の感覚は取り戻せませんでした。
少し細い道に入って、アップダウンのある道に挑戦したり、
Uターンを試みたりしてみますがなんとなくギクシャクします。
体重移動がうまくいっていないのだと思います。
タイヤが写真のようにロード用であり、
不安で、車体も倒せません。
セローは昔のバイクよりずっと扱いやすい良いバイクとは思うのですが、
サス等、色々な意味でロードに寄ったセッティングのように感じます。
ブーツも持っていなかったので、購入しましたが
オフロードのものはごつくて旅には不向きなように感じたのでロード用にしました。
しかし、この先タイヤはオフロード用に履き替えようと思います。
ロード用でも十分に整備された林道なら走れるのですが、
オフロード用のタイヤも一度ははいてみたくなりました。
通信販売で買えばタイヤも決して高くはありませんが、
リアタイヤがスタッドレスですので悩みます。
年が明けて少し暖かくなったら、タイヤをオフ用にして、
少し遠くの林道に挑戦しましょう。

2016年12月14日水曜日

ハイエース100、光軸調整部品交換

8月の車検の際、
ハイエースの光軸調整用の部品が破損していることがわかりました。
しかし、その28年9月までの猶予期間が設定されていたようで、
ロービームは狂ったまま、ハイビームで検査が通りました。
しかし、次の車検からはロービームの光軸検査も含まれるようになり、
今のままでは通りません。なんとかしなくては、、、
セローのレストアが一段落したので、次はハイエースの修理に入ります。
ハイエースのヘッドライトのはずし仕方については、
グーグルで幾つか参考となるサイトが出てきました。
左右の動開ドアを開くと、根元の下にビスがついてあり、それを外すとウインカーが外れ、新しく見えてきたネジを外すとスモールライトが外れ、フロントの上下バンパーが外れます。
写真で撮るとすごい姿を現していますが、この作業は慣れればそんなに時間のかからない作業だと思います。
たった一つ、ナンバープレート奥にあるビスだけ見つけられず、少しだけ焦りました。
やっとヘットライトに辿り着きます。
ヘッドライトを外して、裏返すと、
左右のヘットライトの対角線にある調整部品が破損しており、100系ではほぼ起きる現象のようです。
その部品を外すと写真のような形です。
下の写真のように、金属を支える周りのプラスチック部品が老朽化し割れてしまい、金属のビスがから回りしてしまいまうようです。この部品が一つ1000円ちょっと、合計5000円の部品代です。お店でやってもらえばもちろん10000円を超える作業になるでしょう。この交換で1時間ちょっとの作業。高いかは安いかはよく分かりませんが、私は好きだからやってるとしか言いようがありません。

2016年12月12日月曜日

セローでダート、終わりは埼玉緑の森博物館

狭山湖北のダートの帰りは、埼玉緑の森博物館です。
六道山公園が東京都立なのに対して、こちらは埼玉県立です。
どっちでも良いのですが、こちらの方はちゃんと人がいて丁寧に説明等してくれます。
立派な建物が建っていて、建物横には池があります。
少し高くなっている池から水が流れ、
夏などはきっと良い感じなのでしょう。
せせらぎを見ながら椅子に座って休憩することができます。
薪が蓄えられた棚がありました。
落ち葉がいっぱいでふわふわです。
屋根は土と植物で断熱されているようです。
冬の3時はもう夕方のようです。
さあて、帰ります。

2016年12月11日日曜日

林道の終点は六道山公園

私が大好きな公園の1つ、都立六道山公園が林道の終わりにあります。
この公園は、自然豊かで設備も素晴らしいのですが、
人が本当に少なく大好きな公園です。

また展望台とコンサートステージがあり、
それも魅力の1つです。
ここを訪れた時は、いつも展望台に登り周りの風景を見渡します。
新緑の時期は緑がとても美しく、
桜の季節は辺りが真っ白になります
✳︎展望台開放時間
     3月~10月 9時~16時30分  11月~2月 9時~16時
コンサートステージはいつも綺麗にされていますが、
一度も使っているのを見たことがありません。
夜中にここで、キツネやタヌキが踊っているかもしれません。
椅子テーブルも用意され、お弁当持ってきてここで食べるのも最高ですです。
駅からも遠く、山の上にある公園でほとんどの人が車で訪れます。
しかし駐車場がいっぱいだったことは一度もありません。
よく整備されていますが、人の少ない公園です。
さあて、またダートを通って家に帰ります。

2016年12月8日木曜日

セローで初のダートを走る

レストアもほぼ完成したので、
まだ走っていないオフロードに行きたくてしょうがありません。
一番近い林道を目指します。
週末、本格的なオフロードツーリングの時間は取れなかったので、
1番近いオフロードを探し多摩湖の北にある狭山湖にで走ります。
自分にとって多摩湖、狭山湖はオフロードの聖地です。
30年前、2ストローク、スズキのハスラー250で走り回っていました。
当時はもっともっとバイクで走れる場所が多かったのですが、
30年経ち、全て立ち入り禁止になるか舗装されてしまい、
未舗装路道路は狭山この北側の道だけになってしまいました。
それでも、未舗装路を走れる場所があるだけ幸せです。
少ない未舗装路ですから、短い時間にオフロード車4台に会いました。
オフロードを走らせてみて、
セローが完全なオフロード車でないことがよくわかりました。
車体の重さは許容範囲内ですが、サスストロークが不足し、
硬めの設定であり、70パーセントオンロード車、 30パーセントオフロード車といった感じです。
しかし実際のツーリングでは8割オンロード2割オフロードでしょうから、
このセッティングで良いのだと思います。
オフロードはここまでです。
そしてたどり着いたのは大好きな六道山公園でした

2016年12月6日火曜日

セローレストア最終回

さて、セローレストア最終回、キャブレターの部品交換です。
課題はキャブレターの中に入っているフロートバルブという部品です。
タンクからのガソリンを制御する部品が摩耗してしまい、
微量ですがガソリンが漏れるようになり交換が必要です。
セローもこの後のモデルはインジェクションになり
そういう問題は起きないのですが、キャブのオートバイには全て発生する課題でした。
4連のキャブレターなら4個部品交換が必要になってきます。
しかも、キャブレターという部品はエンジンとエアクリーナーの間に位置し
外すのに手間がかかる部品です。
普通だったらサービスマニュアルを入手し
その手順通りにキャブレター分解していくのですが、
セローは単気筒ですし、サービスマニュアルを購入せずに作業始めました。

サイドカバー、シート、タンクを外してキャブレターをむき出しにしていきます。
昔のオフロード車だったらそこまでしなくてもフロートバルブが外せたりするのですが
現代の車は重量を集中させようとしており、
セローのキャブもやはりそう簡単には外れないようです。
手前にあったフエールポンプとおぼしき部品を外し
エアクリーナを止めているボルトを外し、少し後ろにずらします。
その他、車体左側の部品を外し、キャブレターを止めている前後のリングを外し
少しずらしていくとキャブレター見事に外れました。
本当だったらここでキャブレターを本体から外して
クリーニングしたいところですが、それをやるとプラス1時間以上かかるのでやめます。
できるだけキャブレターを車体についているホース類を外さないようにして、
ひっくり返してキャブレターのフロート室を開きます。
フロートバルブが見えてきました。
次に、フロート本体を外さなければいけませんが、ここが1番苦苦労しました。
フロートを支えている芯棒がなかなか抜けないのです。
ネットの記事を検索すると、決められた方向にしか抜けないようです。
ビスをサンダーで棒に合うように削り、ペンチで押し込んで、外していきます。
なんとか抜けました。

やっとフロートバルブがハズレました。
この部品はキャブレター車の弱点で必ずある程度年数が経つと交換が必要です。
しかし、逆に言えば、これさえ自分でメンテナンスできれば
キャブはインジェクションよりわかりやすい構造であり、自分としては好きです。
セローのキャブレターモデルはもうありません。
自分にふさわしい車かもしれません。
いくつものバイクをレストアし、キャブレターを分解してきましたが、
セローのキャブはいたってオーソドックスなものでした。
このメンテナンスが終了すればセローのレストアもそろそろ終了です。
走りに行こうかなと思います。