関東は23日、穏やかな晴れでしたが、海上には強い西風が吹き
東海汽船のジェット船は朝便、昼便ともに欠航となってしまいました。
強い意志をもって、島に渡り修復作業に取り組むつもりでしたので、
肩透かしをくらったようで呆然となってしまいました。
仕方なくこの3連休、自宅でグズってようかとも思ったのですが、
少ない時間でも島に渡ってやれることをやろうと決意し、夜の船で島に渡ります。
夜9時過ぎ、竹芝桟橋へ向かいます。
本当に久しぶりの東京船です。
この船で何度寝たことでしょう。そして、幾多の思い出の詰まった船です。
昔は、雑魚寝で区切りもなかったので、難民船と呼ばれ恐れられました。
なにしろ、乗りたいと港に来た人を全て乗せて船は出発したのですから、
夏の混雑は想像を絶していました。今では、当然人数制限があります。
また、島フリークの友人は、この船の食堂にボトルキープしていました。
とにかく、ジェット船が昔はなかったのですから
大変な思いで島に渡ったことを象徴する船です。
今のタラップは本当に立派です。
まるで、ボーイング747にこれから乗り込むようです。
昔はなかった特2等のベッド、これのおかげでずいぶん安らかに眠れるようになりました。
なかなか、予約が取れないのが難点なのですが、、
朝の到着まで寝ます。
この夜は船の揺れと、室内の暑さで何度か目を覚ましました。
島に渡ると、幾つかの難問が待ち受けていたのですが、
この時は、そんなことは全く予測できていませんでした。
とにかく、やっと島に渡れると安堵して寝たのです。
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