2017年2月24日金曜日

フォーミュラーのフロントシステムは、いくら何でも凝りすぎでしょう。

イタルジェット、フォーミュラーのフロントタイヤは片持ちになっています。
ベスパなども片持ちですが、カバーを開けてみて、
イタルジェットの片持ちシステムがとても複雑であることがわかります。

フロント片持ちは、一時ロードバイクなどにも幾つか採用されましたが、
コストがかかることや、機能面での問題を理由に現在はほとんど採用されていません。
フォーミュラーのそれも、過去の遺物となっているでしょう。
しかし、凝っています。
サーキットなら、フロントタイヤを素早く交換して、レースに戻るために
フロント片持ちは意味があるでしょうが、
通常のスクーターにはほとんど意味はありません。
しかし、見ていてかっこいいから、それで良いのでしょうね。


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