2017年2月12日日曜日

マイナス10度の夜にFFヒーターのありがたみを実感

ハイエースは断熱が不十分である話は以前から理解していましたが、
なんとなくピンとこなく、まあ、なんとかなるんじゃない、、と思っていました。
そして、今回本格的なスキーシーズンを迎え、新潟の悪天候からBCに行けない週末、
足慣らしと、スキーキャンピングの調査を兼ね、厳寒の地で車中泊を試みてみました。
外気温はマイナス10度以上、調査としては十分な寒さの外気温です。

車を止めて、FFヒーターをオンにし、一杯やって寝ようと後部座席に移ります。
FFヒーターはガンガン働いていますが、どうしても足が寒い。
車のサイドは防寒対策をしてきましたが、細長いハイエースロングの車体後部から冷気が迫ってきます。また、後部ドアや、サイドのドア下部からもどんどん冷気がやってきます。
このキャンピング車は中古で購入しましたが、前オーナーは厳寒地での宿泊はあまり行なっていなかったようで、対策が必要だと感じました。
1、FFヒーター暖気の取り出し口を改良し、足元が暖かくなるようにすること。
2、細長いハイエースロングの車体後部や、サイドドア下部の断熱を行うか、途中にカーテンをつけること。
以上の点を改良して、次の宿泊に備えたいですね。

車内は羽毛布団と毛布をかけFFヒーターを最弱にして寝ましたが睡眠中は暖かで快適でした。もちろん、真冬用の寝袋の方が暖かでしょうが、普通の布団の方が自由に体を動かせますのでリラックスして寝られます。
実感としてFFヒーター無しには氷点下の車中泊はかなり辛いと思います。
真夏のルーフファンと真冬のFFヒーターは不可欠だと感じました。
この二つは前キャンピンング車タウンエースには無かった装備であり、以前はできなかった真夏、真冬の時期にも車中泊が使えるようになりました。
また、今回スタッドレスタイヤについても初の試みでした。特に滑ることはありませんでした。燃費は8.5キロ(FFヒーターをつけて燃焼したガソリンを含む)

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