フォーミュラーは125CCスクーターなのにツインエンジンで高出力、
エンジンは水冷化されています。他の高出力イタリアンスクーターもほとんどが水冷式です。水冷は水が使われ、鉄やアルミのエンジンにと相性のが悪いシステムです。
水漏れからのサビという問題がいつも付きまとっていくからです。
このスクーターにとって水漏れとして課題になるのは2箇所、
必ず修理が必要になります。
一つはラジエター液のタンク部分、もう一つはエンジンの水ポンプ部分です。
水ポンプ部分は5000キロに一度必ず水漏れを起こしますが、放置前に修理済みです。
今回の水漏れは、上部タンク部分。
放置前に修理していたのですが、14年という年月を経て
ゴムの劣化によってもう一度修理です。水タンクは密閉式です。
内部の気圧が上がるので少しでもゴムのパッキンが弱ると水が漏れてきます。
1ミリのゴムシートを買ってきて本来のパッキンに合わせてカットしていきます。
このように自分で作って
セットして完了です。水漏れは無事に止まりました。
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