ちょっと遅れてたどり着いた、島の春

春、

いつも島に渡るのはタラの芽が芽吹き、天ぷらでいただける頃でしたが

今年は週末、雨が続き行けずにいました。

なにしろ雨に降られて過ごす島の生活は不自由ですから、

自宅で島を思って自宅で飲んでいる方がずっと楽なのです。

しかし、今週末は晴天、やっと渡れました。

野田浜を訪れてみるとそこには人はまだらでした。

こんなに静かな海なのに少しもったいない気がします。

砂の浜はご覧の通り、相変わらず上の土地が浸食され舗装部分が破壊されています。

土地の形が１０年単位でこんなに動く場所は他にはないかもしれません。

いつも砂の浜からは石や流木を拾って帰ります。

夕食は久しぶりの外食。雑魚屋 紀洋丸

島らしい作りで、良い感じの店です。

早い時間に行かないと、混んで待つ時間が長くなるので、開店と同時に行きました。

今回はライトを設置しました。

それ以外にも、ネズミが入り込んでいたので、出入り口となる穴を塞ぎましたが、一番の問題はコンテナハウスの雨漏りです。もう、限界を越えたようですね。

タラの芽はこのように葉っぱが開いてしまって少し遅かったですね。

これでも食べられないことはないのですが、味が落ちてしまっています。

桜の若木にはあまり嬉しくないチャドクガがびっしり
怖い怖い、近づかないようにします。

帰りの船を待つ時間に見上げてみると、三原山には土砂災害が発生した場所に大きなコンクリートの造作物が作られつつあります。

元町港から帰ります。相変わらず穏やかな海です。

何かの魚が捕れているようで、漁船が集まっていました。

帰り、自転車の部品をかって帰ろうと寄った高円寺でラーメンを食べて帰りました。

さすが高円寺、有名店ではないようですが旨い。

島帰りは、なぜかラーメンなんですよね。