2014年1月4日土曜日

ウエラブルカメラ購入


長い間、気になっていたけど、何となくきっかけがつかめずに買わなかったウエラブルカメラ。欲しいと思っていたのは、バックカントリーで二度と出会えないシーンを映像で残したいと感じていたからなのです。でも、ほんの少ししか使わないだろうし、意外と高価なので買いきれませんでした。
超広角レンズがむき出しで、レンズから落とすと傷がつく構造

この、ソニーのウエラブルカメラ、普通のビデオカメラと何が違うのかと言えば、120度と170度の極端な広角単焦点レンズを装備し、ズームやカラー液晶等の機能を極端に削り、超小型化を図っています。その結果ウエラブル、つまり身に付けることができるほど小型なカメラと仕上がっているのです。最新技術の固まりのようなこのビデオカメラですが、ソニーの旧モデルHDR-AS1518000円と値下がりし、ついに購入してしまいました。
60メートル防水カバーが最初から付いてきます。新型はもっとスリムなケースに変更されています

このウエラブルカメラの市場を切り開いてきたのはゴープロという海外の製品。勿論、こちらの製品が欲しかったのですが、モデルチェンジ後で値段がこなれず上位モデルは4万円を超え高価なので断念しました。また、海外製品でもあり、アフターケアが心配だったのというのもあります。

買ってみて分かったことは、カメラ本体に関しては、天下のソニーの出したものですから、値段が安くても負けてはいません。しかし、カメラを体に固定する周辺機器の充実では歴史の長いゴープロの方が優れているようです。つまり、カメラ本体は安く買えたのですが、ソニー製品は周辺機器を工夫していかなければ使えないようです。

ウエラブルカメラはどのように身に付けるかが重要なのです。とりあえず別に購入したのは、ヘッドに固定するためのアタッチメントです。単品で頭に付けると目立って結構恥ずかしいので、工夫して帽子に取り付けました。こうすれば意外と恥ずかしくなく、さっと帽子をかぶれば頭に装着できます。

スキーではヘルメットに固定するためのアタッチメントが付属でついていました。これを使えば出費を抑えることができます。しかし、ブログを検索すると、頭の上に付けるためリフトであたってしまうことが多く極端に目立つので不評のようです。私はバックカントリーではヘルメットもかぶりますが、リュックも持つので片方のベルトに固定してみようと思っています。

操作性に関しては、本製品にマニュアル等同封されておらず、本当に簡単な一枚の図が入っているのみであり、購入初日、わけが分からず驚きました。操作方法はすべてネットで確認するようになっていて、ネット系の弱い方はずいぶん苦労するだろうなと思います。

カラー液晶がないので、画像確認はスマホで行います。すぐにつながるので特に不便は感じません。問題は購入前から口コミで言われていたように電池問題です。本製品も、スマホもWiFiを使い始めると電池を消費します。カメラの方はアマゾンで互換電池2個付き2000円ちょっとを購入し、スマホの方は外部電池を常に用意します。
本体を自立させたり、何かにつけるときに使うアタッチメント。カメラ用で好日山荘で買いました。
これが、必殺の自分撮り用のポール。思わぬところですごい映像が撮れることが発見されました。

さて、これをもって九州へ出発です


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