2011年8月22日月曜日

島の展覧会

現代美術がイケセイのアールビバンで盛んに紹介され
ポップアートの
ジャクソンポロック展覧会が開催されていた頃
アンディウオホールバナナを部屋に飾り
オイラはアートにかかわっていた

当時、アートはアナーキーな存在であり
それを理解しようとしている者は少数派だった


そして30年が過ぎ
各美術館には長蛇の列ができるようになった
お気に入りのファッション、グッズに身を包むだけでは飽き足らず
アートに関心を寄せている人がフッショナブル、、という時代になた




地方の建物や風景にアート作品を重ねる展覧会が新潟で始まり
ついにここ大島にもやってきた
今回は廃校になった波浮小を舞台にしたこの展覧会
島内、外の数名のアーティストが作品を寄せ、
小規模であったが大島という風景のイメージに
何かしらの新しい光を当てようとしていた


この企画が成功するか否かは後の判断に任せるとして
地方を舞台としたこういった展覧会は意義がある
都会をベースとしたアートは世に溢れているが
地方の寂れた風景をベースにしたものは主流ではなかったから
もしも、この流れが広まっていけば
別な視点から地方を捉えようとする人が増え
地方の文化が多様化していくはずだ


東京と比較すれば
圧倒的に食も住も豊かであり
情報はGoogleによってその差を縮めている
あとは文化が単一でなくなれば
様々な能力を持った人が集まり
そこが大いに活性化していく可能性がある


この後、
島にもダダイズムについて語り合う居酒屋ができるかもしれない
ダダイズムかあ~
ダダねえ、
ところで
ダダってなんだったっけ
ダダ茶豆じゃないし、
オイラも少しまた語らなきゃねえ~





2 件のコメント:

konbaba さんのコメント...

島にもアートの波がやってきたのか。身近にアートがあるのは豊かなことだと思う。実は我家も「アール・ブリュット」ブームで先週も新潟市立美術館まで「アール・ブリュット・ジャポネ展」を観にいきました。とてもおもしろい作品ぞろいでした。一昨年には滋賀の近江八幡市「NOMA」というアール・ブリュットギャラリーまで家族旅行までしています。宿は雄琴温泉でした(笑)。

hamer さんのコメント...

日本を股にかけて旅をしている
滋賀は意外と遠くないんだねえ~

オイラはいつも大島だよ
もうちょっとで定年だから
これからも大島だあ~