知り合いのブログを読んでいて、ポータブル電源(略ポタ電)と太陽光パネルの能力が向上し、比較的購入しやすい金額になっていることを知りました。そして、最近の災害対応防災グッズとして、かつ、キャンピングカーのサブバッテリーとしてEcoFlow DELTA 2という製品を購入してみました。電力の容量は1000Whと一般的なキャンピングカーに積むシングルサイズのバッテリー程度の容量ですが、リン酸鉄を使って3000回も充放電ができ安全であることや、しっかりしたバッテリーの管理システムが付属しています。
最近では、都心では停電もほとんどありませんが、東日本大震災の際のことなど思い出すと災害に備えるというのは意味のあることかもしれません。停電も短期間であれば照明、スマホの充電などに関してはこうしたポタ電があれば全く問題はありません。また、日中の太陽光パネルでの発電を活用すればある程度の停電でもまかなえそうです。しかし、冷蔵庫、エアコン、電気を使った調理器具に関しては消費電力が大きいので数日間の活用はできません。暑さに対しては扇風機、寒さに対しては電気を使わない灯油ストーブ、調理に関してはカセットコンロを合わせて準備しておいた方がよさそうです。食料に関しては冷凍食品は全く使えないでしょうから、お米、乾燥麺、飲料水、缶詰等の備蓄が必要なようです。太陽光パネルに関しては少しでも陰になると発電量が極端に下がってしまいますので、日中前面に光が当たる場所を探しておくことが必要です。太陽の向きも変わりますので、思ったよりも少ない発電量になることがわかりました。どちらにしてもこのような持ち歩きのできるパネルではなく、しっかりとしたものを家に設置しても良いと思いました。
災害時において、発電機はガソリンの入手が難しくなることが予想されその使用はあまり期待できないでしょう。なにしろ1時間発電機を回すのに1リッター弱のガソリンが必要であり、何十リットルものガソリンを家に備蓄しておくのは不可能だからです。
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