「今回こそ島へ渡らなければならい」
この思いはずっとあったのですが、3月から腰痛のためずっと我慢をしていました。
半年前に始めたコンテナハウスの屋根付け工事が中途半端になっているのです。
いくら何でも、もう、じっとしていられません。
フォーミュラーのレストアも中途半端ですがそれは保留にしておきましょう。
インパクトドライバーをカバンに詰めて竹芝桟橋よりジェットに乗ります。
島に降り立って、天気予報通りに曇り、島の桟橋には厚い曇がかかっていました。
半年も放置したサンバーのエンジンをかけるときには少し緊張しました。
でもバッテリーは交換したばかりなので期待を込めてスイッチオン
「ブルルン!ー」
大丈夫でした。朝一で、ぶらっとハウスに野菜を買いに行き、小屋へ急ぎます。
時間は11時、もう半日しかありません。
半年前の工事がそのままになって残っていました。
特に、損傷はなく、ホッとします。
今回の工事を始めたのはコンテナハウスの上面が錆びて腐り、穴が空いてきたからです。
まだ、雨漏りはそれほどではないのですが、
コンテナハウス自体の修理のレベルを超えていました。
前回はコンテナハウスと木材をつなぎ、柱を渡すところで終わっていました。
今夏はこれに細かな横の木材を入れて行きます。
夜7時まで、そして、翌日の朝も1時間程度船の時間までやって、骨組みが完成しました。結局トタンを張るところまではいかなかったので来月に持ち越します。
トタンをはることは難しくはないのですが、結構時間がかかります。
午前中の船で東京へ帰る予定ですのでしょうがない、ここで終わります。
下から見るとこのようになりました。
今回は10年程度前に買った2バイフォーの木材をついに使ったのですが、
一部歪み見かけが悪いのですが気にしません。
要はしっかり雨を防げれば良いのです。
この土地は強い台風がくると、この辺は風速50メートル近くになるので
気をつけなければいけません。
日曜日の帰り、
少しだけ早めに小屋を出てサンセットパームライを走ります。
右側に引かれていているブルーのラインは、
自転車の観光客向けです。
ブルーはなんとなく視覚的にも気持ち良いですね。
昔から散々ココで魚を獲ったケイカイの浜を見ながら少しだけ和みました。
潮が引いていて潜りやすそうです。
今回は全くその時間はありませんでしたが、、
反対側にある友人宅にも寄って帰りましたが、
その町道が舗装されていました。
これはびっくりです。
島で自分の土地を買うとき
隣接する町道が舗装されているか、そうでないかで便利さが全く違います。
なぜなら、未舗装路は雨のたびに土砂が流され、車を走らせるのが大変だからです。
最悪の場合は自分でガラ石を引くなどの面倒が手間がかかります。
きっと友人は喜んでいることでしょう。
帰りにいつもの美味しいアイスクリーム屋さんに寄って帰ります。
ぱっと見、あまりわからないのですが、本当に美味しいのです。