ここに決めたきっかけは、縁結びが必要だったわけではなく、
出雲大社の神主さんの家系にあたる友人と飲み、なんとなく行ってみたくなったのです。
大阪の大渋滞の洗礼を受け、4時間の遅れ、
鳥取の大山を見ながら到着したのが夕方になってしまいました。
仕方なく、詣では翌日の朝とし、すぐに飲み屋に直行!
出雲のオススメの飲み屋は下図の赤線で引いた店だと、
例の友人から伝授を受けてきましたからバッチリでした。
結局選んだのはぶらぶら歩いて「とらこ」さん
店の作りは普通ですが、注文したもの、全て美味でした。
周りを見ても、地元の人がほとんどで、観光客はほとんどいません。
特にお刺身と、のどぐろは絶品でした。まあ、のどぐろは結構値段が高級でしたが、店の人が言うには
「テニスの錦織のインタビューでのどぐろの名前が出てから、
値段が3倍くらいになりましたね」とのこと、残念!
翌朝、朝一番で、出雲大社に向かいました。出雲大社は詣でて「なるほど」とうなずきます。
その歴史が神話なのです。
義務教育程度の基本的な事しか知らなかった私ですが、
出雲に行くと、その知識だけではが不十分であることがわかります。
大和朝廷の前、
出雲に日本のルーツのような政治勢力があったこと、
神話がそれを物語っていること、
もう一度、勉強してみたくなりました。
島根県立古代出雲歴史博物館にはその資料がたくさん展示され、
一つ一つ学ぶことができますが、あまりにも基礎になる知識が少なく、
まだまだ、しっかり捉えられません。
そこで、水木しげるの『水木しげるの古代出雲』を購入。
これで勉強です。
もう一度、この博物館行きます。
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