当然外車ですから酸いも甘いもありました。
その後、国産車に乗りやっぱりそのお手軽さという良さを感じて
もう、外車には戻れないと思っていました。
しかし、前からどうしても気になっていたワーゲンのキャンピング車を店頭で見つけ、
ちょっと心が揺らいでいます。
ユーロバン、ウエストファリア、タイプ4です。
この車、何が凄いかって
国産のバン型キャンピングが四角い箱に後付けのアイテムを取り付けているのに比べ
運転席の椅子が回転することから始まり、パーツの全てが基本設計からキャンピング用に作られ、全ての部品が美しく収まっています。
このように完成されたキャンピング車の姿は輸入車にはよくありますが
この車の特徴はそれでいてコンパクトであり、日常生活に使えるということなのです
ですから、20年前の車でなかったら、外車でなければ
即購入なのですが、幾つかの心配なポイントがあります。
まず、エアコンです。車の個体差にもよると思いますが
20年落ちの車は多分、国産車のようにはいかない気がします。
反面、ドイツ車のエンジンは比較的信頼性が高いと思います。まあ、燃費がリッター6キロ程度というのは我慢するしかありませんが、
残念ながら肝心の素晴らしい内部の写真は撮影してくることができませんでしたが、
比較的きれいでした。
ヨーロッパ輸入キャンピング共通の欠点はプロパンガスを使っている点です。
この車もそうで、プロパンガスの規制が異常に厳しい日本では使いにくいとも言えます。
また、販売店はこの車の専門店ではありませんので、
メインテナンスは買った人の自己責任という感じになると思います。
コンパクトさに惹かれた車ですが
国産のバンと比べればそれでも大型です
旧タウンエース 1695 4475
現ハイエース 1695 4695
t4ユーロバン 1840 4790
やっぱりこうみると、日本ではハイエースが能力も高く、
それなりにコンパクトで最強のキャンピングカーベースですね。
細い道にガンガン入っていく自分のポリシーからは
ユーロバンの15センチ大きいのは結構引くなあ、、
やっぱり次はハイエース、
でも、ユーロバン、惹かれるなあ、、、、