2014年12月14日日曜日

ロードバイクは楽しいけど、難しい

ロードバイクは楽しいけど、難しいことも分かってきました。
問題の一つが盗難です。

ママチャリの時は、たとえ高価な電動チャリでも盗まれる心配はほとんどありませんでした。
自転車屋も「盗難の話を聞いたことはあまりないですねー」と言っていました。
何しろ重い車体を簡単には盗めませんし
初めから充電電池付近に鍵が設置され、それを壊すのは困難であり、損傷したままでは転売できません。

次に、クロスバイクに乗り換えて、盗難の危険性が少し上がりました。
しかし、これも新品で5万円程度。
中古になると2万円ちょっとになってしまいます。
盗んでネットで売ってもそれくらいの儲けであり
手間やリスクが大きいため、一通りの配慮をすれうば普通に使えます。
しかし、10万円以上のロードバイクとなると話が変わります。
本体が10キロを切り、地球にロックしてない限り
片手でひょいと持ちあげ、ボンと車に投げ込まれれば簡単に盗まれ
鍵など意味がないケースもあります。
鍵は色々なワイヤーキーが出てますが、細いものは簡単に専用ペンチで切られ
太いものは丈夫ですが、重量があり、持ち歩くのが少し嫌になります。
盗難後の車体の各パーツは結構な額で売れます。
30万円程度のロードバイクなら、新しいフレームは5万円以上
ホイールは数万円、等々ヤフオクで売られていきます。

ロードバイクを買った時、言われました
「知り合いは2台盗まれたよ。とめる時は地球ロックが基本、マンション等の駐輪場に夜間置いておけばそのうち絶対盗まれる。室内保管です。昼間だってツーリング車が集まるコンビニに乗り付けて、数台を軽トラの荷台に投げ込み、盗んでいく奴だっている。盗まれるって思って乗った方がいいっすよ。」
こういう理由で、日常は入門用のクロスバイクのほうが絶対に使い勝手がいい。
ロードバイクは気合を入れて非日常で乗るもの
そういえば、日常の足としてロードバイク使っている人ってあんまりいませんよね。



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