今年も一泊で行ける天国、尾瀬での休養に向かう
今回は大清水登山口からはいり(標高1180m11時30分)
尾瀬沼ヒュッテ(1670m14時30分)まで登る
前日の疲れと、荷物一式が重なり結構バテる
出迎えてくれたのは一匹の鹿
尾瀬では水芭蕉の芽を全部食べてしまうなどの悪さをして
害獣として煙たがられているが
旅人にとっては会えて嬉しい
尾瀬沼では、ギンブナの歓迎を受ける
今回持参したのはMSR
夏用の天幕だけど
ぎりぎり使えるかなと思い、持参。たが、少し寒かったかな
長所は中が広くて気持ちがいい
カラーもお気入り、
勿論現行のグリーンもイイけどね
午後3時過ぎにヒュッテに到着テント場に到着しビールを飲んで
ゆっくりとした時間を過ごす
だんだん太陽が沈み
夕焼けがやって来る
気温が一気に下がり
体を寒さが襲う
散歩はこのへんて切り上げて
急いでヒュッテのお風呂に向かう
このキャンプ場の好きなのは
生ビールがうまいのと
綺麗な風呂があること
石鹸が使えないのは当たり前のこと
日が沈む直前には
山の背景が燃えるような色に包まれる
そして、日没時
さまざまなカラーが現れてくる
翌朝5時半起床
2番のテント場を後にする(6時30分)
今回は少し冷えた
夜、何度も目がさめた
一人で過ごす夜は考え事が多すぎてもいけない
そう、
もう少し疲れていたほうが
ぐっすり寝られるのかも
朝焼けの中をひたすら西へ歩く
林の中から湖が時々顔をのぞかせる
鏡のような水面に木々が映る
毎年見ている風景だけど
見るたびに
感じが違う
鴨の軍団
もうすぐ冬だ
昨日より軽くなった荷物
食べれば食べるほど
軽くなる
テント泊で
今回の重量9キロ
ビッグアグネスをもってくればあと500グラム軽量化できる
でも
もう、それが限界
西から東へ歩くので日差しが優しい
太陽が低いので
山々の立体感が増す
迫ってくる山たち
包まれる自分
天国の風景
見晴十字路(標高:1420m)
鳩待峠まで
気合で登り(標高1590m11時30分)
天国で過ごした2日間も終わる
下界に降りれば
またあのごたごたが始まる
ごたごたは面倒だけど
その面倒さがなければ
この天国の心地よさはわからない
グッドバーイ尾瀬
また、来年来ます