2024年12月13日金曜日

 12月、伊豆大島に行きました。なごみながら西の海を見ていると海中から柱が立っているのです。「えー??」これは幻か?はてや宇宙人がついにやってきたか?自分の頭がおかしくなったか?疑問を抱きながら写真撮影を試みるのですが、自分のスマホにはちゃちな望遠性能しかついておらず、なんだか偽造写真のようです。(-_-;)

そんなこともすっかり忘れ、友達と会話をしている中でふとこのことを思い出して聞いてみると、友人は「あ、それ海洋風力発電らしいよ」としらっと教えてくれました。 あーよかかった、自分の頭がおかしくなったんじゃないし、宇宙人も来ていない。HPで 「伊豆大島(大島町)では、浮体式の洋上風力発電設備を導入して脱炭素化の推進や新産業の形成を進める。」ってちゃんと書いていました。

伊豆大島の電力なのですが、本土から送電線があるのではなく、重油を輸送してきて島の中で火力発電を行っています。福島原発が吹っ飛んで、東電の財政が厳しくなり、電力料金については以前は本土と同一料金だったものが、いまでは燃料費にスライドして価格が決まるようになり、非常に高価です。そういうのもあって町役場ではいろいろやっているみたいですが、今回は本当にびっくりでした。

0 件のコメント: