アップルミージックに切り替えて一度は音楽資産を全てを手放した私でしたが、実物のレコードやCDがやはり必要だと考えたのには理由がありました。
ネットから出てくる音楽はメジャーなものが中心で、センスは良いのですが、昔聞いていてもう一度聞きたい曲はなかなか出てこないのです。まあ、考えてみればそのことは当たり前で、LPからCDに移行するときでさえ、CD発売のなかったアーティストもたくさんいたのですから自分が好きでも、サブスクにのらない曲など山ほどあるのです
オーディオシステム導入後の私は、自分の持つ思い出のアルバムだけではなく、昔好きだったアーティストのアルバムもメルカリ、ヤフオク、ブックオフ等を巡って集め始めました。勿論安いものしか買いませんが、基本的に今、CDはレンタル店が放出していてとても安いのではないかと思います。
昔はお小遣いの中から命がけで購入したアルバムでしたが、大抵のメジャーな名盤は1000円しません。希少版にさえ手を出さなければちょっと美味しいケーキを買うくらいの感覚で2、3枚持って帰れます。なかなか楽しい趣味となっています。