ずっとサンバーエンジン警告ランプが点灯していましたが、どうせ有名なO2センサーの不具合だろうと先延ばししていました。
ある日、今日は修理にでもっていこうかとディーラーに出かけたのですが、そこで言われた言葉に驚きました。
「お客様のお車、シートが純正でないですよね。こうした車は修理できないんです」
と、丁寧なお断りの言葉。流石ディーラー、徹底していますね。
それでも、エラーのチェッカーでエラーマークだけは診断してくれて、 O 2センサー不良だと教えてもらいました(もちろん有料1500円)
じゃあ、自分で修理するかと決心してO 2センサーをネットで頼み、その交換を試みました。
センサーはマフラー等を外さないとうまく外すことができず、結構面倒でした。
しかし、それは無事終了したのですが、このディーラーに持っていく週から何だかエンジンの調子悪くなりまともに発信してくれなくなりました。この症状はどんどん悪化し、しまいには自分の家の前の坂を戻れないほどになってしまいました。
修理工場にも持ってけない状態となり、こうなったら自分で修理するしかありません。YouTube でひたすらサンバーのトラブルチェックが始まりました。たくさん出てきたのはプラグとプラグコードの不良。まずはここからと、部品を注文することにします。
そして、その際発見したのがタペットカバーからのオイル漏れです。どうしてこんなに悪いことはたくさん続くんでしょう。これも部品を注文して同時に修理していくことにします。
残念ながら、ディーラーからパーツを受け取ってクラブとプラグコードを交換しても全く症状は変わりませんでした。つまり、原因は他にあったのです。本当に困ったなと思いながら、車関係の友達2人にLINE して症状を伝え、アドバイスを求めました。
その1人から帰ってきたメッセージは
「プラグコードの奥のコイルなんかも消耗してるらそれを変えた方がいいんじゃない」
とのアドバイス。何気なく聞いていたんですが、ふと思い立ったのは一番と四番のプラグの焼け方と2番と3番のプラグの焼き方があまりにも違っていたことです。そうか、このプラグが出てるコイルどちらかおかしいんじゃないかと思い立ち今回はモノタロウですぐに発注。翌日の午前中にはコイルが届きました。
本当は片方のコイルだけが欲しかったのですが、セットでのパーツ構成となり、10万キロを交換したら変えた方がよい部品らしく1万円ですが、交換してみます。この修理でエンジン復活しなかったら自分での修理を諦めようとラストチャンスにかけます。エンジン始動。無事にアイドリングしますし、発信もしました。よかったぁー。