2022年11月25日金曜日

ジャッキがあれば何でも持ち上げられます


「とても丈夫な長い棒とそれを支える支点、それに足場をくれたら地球を動かしてみせよう。」と いうアルキメデスは言ったそうですが、本当にその原理を使えば一人で信じられないような働きをすることができます。過去ログにあるように、実際に私も軽井沢の200キロ以上の重量のある薪ストーブをジャッキを使って自宅の庭から軽トラに一人で積んで移動させてきました。http://ohmag7777777.blogspot.com/2018/03/blog-post_24.html

今回はそのジャッキを使って島の民泊ロッジの大きなベランダを解体します。解体の理由は
①木材が腐ってきて立体のベランダがグラグラしており大変危険であること。
②昔は高いベランダに登らないと海が見えなかったので設定されたが、今では海側に建物ができ1階から海が見えるようになり不要になったこと。
③海側のベランダを解体して出た木材を利用して南側のベランダを修理すること。
この3つです。

単純に鋸で脚の下部を切断していけばベランダを下げることができそうですが、そう単純ではありません。構造物の重みでノコギリの刃が挟まれて動かなくなります。ですから、一旦構造物をリフトアップして補助の柱を付け、本来の柱を浮かしてからでないと切断できません。そこでジャッキの出番です。


一旦浮かした柱を丸ノコで切断し、4本のうちの1本をは補助の柱とした段階で、対面の柱を揺らしてみました。すると、この構造物を倒すことができる予感がしましたのです。そこで、同じようにジャッキで浮かして補助柱を少し短くし、反対側の柱を押していくと、何トンもある構造物を簡単に倒すことができました。

やりました!
この衝撃で腐っている部分だけでなく、それに伴って弱くなっている部分も破壊され、
手間を大幅に省くことができました。また、鋸を使っての切断ではないので
使える古材も思ったより多く出すことができました。
この様子はYouTubeのチャンネルにあげていますので、是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=fjNXA-R3b1w



2022年11月4日金曜日

大島民泊を開始します

 半年かけて準備した大島での民泊をスタートします。
建物は友人所有。それを私がレンタルしての運営となります。
私は埼玉県在住ですから、島の友人が管理、清掃を担当してくれます。
利益は所有者と運営者の私で分け、所有者は老朽化してきた建物の修理にあて
私は、これまで民泊としてスタートするために購入してきた冷暖房機器や
その他経費に充てていきます。利益が出るとしてもまだまだ先の話ですが
そんな夢を見ながら準備を進めてきました。

建物は島の北側にあるダイビングスポットケイカイ浜から歩いて2,3分の場所に
立地します。外壁等も痛んできているので、再塗装が必要ですが徐々に進めていきたいと
思っています。

このように広い空間ですので、温かい季節は良いと思いますが、
これからの季節、寒くなるのでどの程度使ってもらえるか少し不安です。
灯油ファンヒーターを設置して運営してみたいと思います。
手前のカウンターは友人の知り合いが手作りしたもの
なかなかの迫力です。思い出がたくさん詰まっています。

今回、民泊という事業展開を進めるきっかけになったのは、友人の使われていない
老朽化するだけの別荘が複数あったことです。このままでは、建物は痛んで
本当に使えなくなってしまいます。そこで、これらを健全な状態に維持し、より多くの人に
楽しんでもらい、オーナーも建物がベストな状態で今後も維持されていくことを
目指しました。
そして、もしも可能なら利益を出してくれるのが夢です。さて、このチャレンジ
どうなるかですが、皆さん応援よろしくお願いします。