2018年1月29日月曜日

氷った道と、リトルカブ

スキー場の雪はきれいですが、
実際に自分たちの生活圏に降られてしまうと厄介なものなのですね。
先週初めに降り積もった雪はいつまでも溶けることなく道路に居座っています。
歩く程度ないいのですが、自転車やバイクにとっては大きな問題です。

氷で覆われた部分が、2輪の交通を分断しています。
そんな時に力を発揮するのがリトルカブです。
700Cの自転車でも苦労する道を乗って行けます。
車高が圧倒的に低く、軽いからです。
まあ、郵便カブはバイク用のチェーンを巻いて仕事するのですから、カブはすごい。

2018年1月24日水曜日

できてきました。

数年後の移住用の住居ができてきました。
今の家は中古で購入し、島の家は手作りしたものです。
しかし、今回は初めて設計士にお願いしてニーズに合わせて設計してもらい、注文した住宅です。出来上がってくると、これは確かに価値があるなあと実感してしまいます。
餅は餅屋、設計は設計屋。完全に参りました。

2018年1月17日水曜日

ベバストFFヒーター排気口の調整

冬場、スキーキャンピングにはFFヒーターが活躍します。しかし、外気温がマイナス5度以上になると、椅子の後ろにあるヒーター排気口からの熱では足元が寒く、足を伸ばしていられません。
そこで、多くのセルフビルダーが排気口を調整して、暖気が直接足に当たる様に改造しています。今回、これらのHPを参考に私も作ってみることにしました。
排気ダクトはべバスト純正もありますが、面倒なので、ホームセンターに売られている
安価なアルミダクトを流用します。L型金具と75パイ配管用の止め金具3つを用意して
エアを取り入れる口をL型金具で固定します。
途中の配管を75パイ配管用の止め金具で止めて
入り口ドアの横を回して、足元にエアが出る様にしたら完成です。
ここで止めてしまわないのは、就寝時ベッドにした時は排気口を上に向けられる様にするためです。このダクトは結構熱をもつので、熱に弱いものは触れさせない様に注意します。
本当はべバスト純正のホースを使った方が良いのかもしれません。
これを使いながら、気長にもっと良いホースが無いか探してみます。

2018年1月16日火曜日

失敗と拾い物

先日のバックカントリーでは、プラスティックの加水分解でいきなりゴーグルが壊れました。無名のメーカーで、安物だったのかもしれません。この日、サングラスを持参していたのでなんとかなりました。

そして、今回の忘れ物はマフラーでした。
暖かな日差しがあったので、大丈夫かとも思ったのですが、
天候の変化で寒くなることもあり、かぐらステーションで買うことにしました。
そこで選んだのが、この目だし帽
友人が持っていたので、どの様なものか試してみたく購入しました。
すると、こんなに薄い生地なのに、びっくりするくらい暖かい、
吹雪かれた時には活躍が期待されます。この上にヘルメットを被れば完璧です。
この口の部分が優れもので、暖かい息を体の中に取り込んでくれます。
雪山は道具の管理が命です。
次はゆっくり準備して出かけたいものです。

2018年1月15日月曜日

滑り始めの南斜面

天気良し、パウダー状態良し、風無し、最高のコンディションです。
第五ロマンスの周りを一度滑ったので、時間が少し遅く、
お昼少し前の時間、田代湖に向かって南斜面を滑って行きます。
何本も滑った跡があります。
どのコースを取れば良いのか悩みます。
しかし、この様に広がったコースを滑る時が最高です。
午後1時前、足の筋肉がパンパンになってもう滑れないくらい疲れて車に戻りました。
こんな時に駐車場所がリフトに一番近い場所というのは嬉しい。
今年の1回目は最高の滑りとなりました。

2018年1月14日日曜日

車中泊からのかぐらバックカントリー

月曜からの天気予報はずっと雪、これはダメだと全くスキーを予定していなかった週末
金曜の朝から急に変わり晴れマークがつきました。しかし、出発の準備は一切できておらず、しかも、その夜は飲み会。
しかし、友人にラインすると運転は任せてとの返事が届き、出発の腹を決めました。
宴会が2時間を過ぎたところで退席し、夜の9時、自宅到着。
ハイエースの車中泊準備とバックカントリー準備、
9時45分に友人が到着し、友人の運転で出発です。
12時30分スキー場到着、ゴンドラ横の一番良い位置に停めてミニ宴会で1時30分就寝。
翌朝、7時起床、かぐらは快晴。さあ山に登ります。
友人が用意してくれていた登山計画書をゲートで提出。
登山の準備です。スキーを取り出し、
シールをスキー前方から貼っていき
そして、後ろで止めます。
私のスキー板は非圧雪専用ではないのですが、なんとか使えます。
そのうちバックカントリー用の板も買いたいものです。
長年愛用のセキュラフィックスを使ってかかとが上がるようにします。
さあ登ります。今日は極端に人が少ないです。
何本か南斜面を滑った跡があります。
気持ちよさそうなラインです。
頂上まで登りました。前日の雪がすくないので、
バリバリのアイスバーンではと心配していたのですが、
全くそんなことはなく、ふかふかの雪です。
さあ、下ります。

登山持ち物一式重量
バッグ、ショベルセット 1350
セキュラフィックス1240
スキーシール600
ガスセット385
ビーコン 380
デジカメ210
無線機250
救急等雑貨一式 410
500
食料 500
合計5825
持参品その他
ヘルメット
ゴーグル
マフラー
スキー板
スキーブーツ
ストック
手袋

2018年1月11日木曜日

1月の島


 風は冷たいのですが、お日様にあたるととても暖かく、
やはり冬の島は住みやすいことを実感しました。
富士山がこれまでにないほどくっきり見えます。
時間とともに、夕日が空を銀色に染めていきました。
そして、深夜、星が見事でした。
火が陰ると寒いので焚火もしたいのですが、空気が乾燥しているので今回は辞めます。
冬場、乾燥している中での焚火は、火が燃え広がる危険性があるからです。
 コンテナハウスの屋根が帽子のようで可愛く見えます。
 島ザクラがこの暖かさで狂い咲きしていました。
春にはもう一度咲いてくれるのでしょうか、、
 松を切っては片付け、切っては片付けと作業を進めています。
なんだか面白い形の幹になりました。
 タラの芽も取りやすいように短く切りそろえておきます。
4月が楽しみです。
 門が壊れてしまっていました。次回は修理したいと思います。

2018年1月3日水曜日

ユネスコ遺産、厳島神社参拝

日本三景の一つ、広島県宮島にある厳島神社へ行ってきました。
年末のこの時期、観光地は空いていそうなものですが、JR、フェリー、神社とも多くの観光客や外国人で溢れていました。
今回見たかったのは海においてあるだけという鳥居です。
海岸部の造作物はあらゆるものが波で破壊され、
長持ちしないことを島で見てきましたから、
木造物が海にただ置かれ、平安時代からその伝統が守り続けられていることは驚異です。
そのようなことをしようと思った発想自体が変であり、
是非実物を見て見たいと思っていたのです。
訪れてみると確かに、砂浜に鳥居も神社も海にありました。
鳥居にはとても大きな木材が使われ、修復の跡はありましたが立派な木造建築でした。
そして、分かったことは、こうして存在していられるのはその立地条件だということです。潮の満ち引きがあって、ギリギリ海にも陸にもなる場所と、瀬戸内海という外海とは違った穏やかな穏やかな海です。
また、きちんと決められた期間をもって修復を繰り返すことによって、この驚異の場所に
1000年以上も神社が存在したのですね。
誰がここに神社を立てようと思ったかのかわかりませんが、
その発想自体が神がかっています。
「普通はやらないけど、ここに神社建てたらかっこいいだろうなあ、素敵だろうなあ、
スゲー建築の手間もお金もかかる上、修理のお金もスゲーかかる、
でも、ステキなものできそうだから、作りたい、よし、作らせよう!金と権力ならある
命じる、ここに神社をたてよ!」
てこの素晴らしい建物を設計させ作らせた過去の天才がいたのでしょう。
こんなもの、日本中探しても、世界中探しても無いですよ。
今回は引き潮の風景でした。引き潮は引き潮で海岸部を歩くことができ良かったのですが、次は満潮時に訪れてみたいものです。
時刻も夕方か、早朝も見てみたいですね。
ここは広島ですから、この後、牡蠣やアナゴの旨いものと、広島の旨い酒を楽しんで帰ったことは勿論です。