2015年7月1日水曜日

シーマスターという思い出

私は30代後半から40代にかけてやたら海に潜ってました。
ちょうどその頃、グラン・ブルーという映画がヒットし
ジャックマイヨールが神格化されていましたね。
ちょっと小金が貯まってきた40代半ばの私は
海のイメージを漂わせるオメガシーマスターという自動巻のアナログ時計を
とある時計屋で購入したんです。
当時、中古で6万円だったと思います。
今では、多くの人が腕時計なんてあまり必要でないと思います、携帯がありますから。
でも、私はこれを毎日身につけています。
クオーツ時計でもないので、毎日身につけていないと止まってしまいます。
一日に20秒くらいは狂いますから、正確な時間が必要なときは携帯を見ます。
2年に一度は2万円以上のメインテナンスが必要で、
メインテナンス費用が、購入金額を上回ってしまいました。
こんな、手のかかる腕時計ですが
スピリチャルな裏のデザインが素敵です。
10年前の海の思い出を毎日身につけているなんて
なんだか、ちょっと変ですね。

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