2013年1月13日日曜日

往復400㎞六日町から、水、米、酒、塩のおみやげ

六日町八海山スキー場
10年位前、
何度かよく行っていた場所だ

高速ゴンドラで麓から山頂まで一気に駆け上り
長い長い気持ちの良いコースが延々と続く
ストレスのないゲレンデ
いつも行きたいと思っていたがなかなか行けなかった


























六日町という場所が遠いことと
標高が低く、雪質の良い時期が限られていて
いつも時機を逸していた
しかし、今回、久々に足を伸ばすことができ
天候は晴れ、絶好のコンディション
前日から嬉しくって興奮したのか、4時に自宅を出発してしまい
8時半からゴンドラが動くのに7時過ぎに駐車場に到着してしまった
ゆっくり待って、ゆっくり用意をし
一発目のゴンドラで山頂へ



山、山、そして雪に覆われた田んぼ
白と黒と青の世界
何とも美しい

気温は3度程度だが
日差しを浴び滑っていると汗びっしょりになってしまう























非圧雪コースも
午前中は気温が低くさらさらした雪で
超、楽しく滑ることができた
午後は、気温が上がり重い雪となってしまいもう無理
こうなるとつらい


















お昼はレストランで定番のカレー
ちょっとお高めの1100円
まあ、こんなもんとあまり期待せずに食べる
口にほおばると旨い!
何が旨いかって
米が新米でもちもちしていて美味
一緒に飲む冷水もまた甘くって旨い
おみやげはこれだ!











帰り道
スマホで酒屋を探して行ってみると
そこは八海山の製造工場で小売りはしてなかった
周囲を探し
たまたま向かいにあった麹屋で米、塩、酒を購入
最後の旨い水は
関越を越えて谷川岳サービスエリアに汲みに寄る















水は色々な場所で飲み比べているが
ここの水が一番綺麗な味でお気に入り
味に混ざりものが無い
そして、軟水















買い込んできた
八海山は期間限定酒
お米は魚沼
さ、これで旨い米炊いて
一杯やろうっと!




































2013年1月6日日曜日

憧れの宿、雪の手白沢温泉へ

ここ、2年位
どうしても行ってみたい宿があった。

断っておくが
自分はもともと宿に泊まることが嫌いである
何故かって
人から、余計なサービスを受けることが嫌いで
高級なホテルなんかは特に嫌いである

そんな自分がこの温泉旅館に行ってみたいと強く興味をもったのは
自分の車で行けない。それなのに、宿の送迎がない
そんな、徒歩で2時間以上山道を歩かなければたどり着かない宿が人気だということ
だって、
この時期、天候が荒れれば猛吹雪の雪道の中を歩かなければならないわけだし
アイゼンが必要な土日の宿泊はいつも満杯
6組しか泊まれない限定の宿

温泉は奥鬼怒温泉の湯だから
悪いわけがない
料理も良いと書き込みにあった
しかも、スノーシューだって
アイゼンだって持ってるし
あまり使ってないから使ってみたいから
雪山歩きたい
正月明けの土日、予定を見ると何と空いている
ゴー!

女夫淵温泉の町営無料駐車場に車を置き去りにし
歩き始める
天候は晴れ!ラッキー




















雪は、それほど多くない
数年前のビーパルで、この遊歩道を豪雪時期に歩く特集があった
いや、雪道のついていない中を歩くのは危険だ
よかった、この程度の雪で
気温マイナス4度C
歩くと暑いが、手袋を外してくつろぐと
すぐに手がかじかんでくる


川の水は温泉の湯が混じっているのか
凍る気配すらない
しかし、滝などの
水は凍り付いている
かっこいー




















結局写真を撮ったり
風景を楽しんだりして
1時間ちょっとの道を3時間弱かけてゆっくり歩く
見えてきたのは八丁の湯のログハウス
立派な造りだ
室内が和風でなければもっと人気が出るはずの宿だ




















そして、次にあるのは人気の旅館加仁湯だ
ここの温泉は確かにすばらしの一言
世界でも有数の温泉だろう
ただ、人気がありすぎて
人が多すぎる
秘湯というには
客層が枯れていない
ディズニーランドによく居そうな客がなんだか似つかわしくない




さあて、あと30分と掲示板にあるが結果的には1時間程度かかった
理由はこの辺りから雪の量が変わった
そう、ここからより一層道が険しくなる
ちょっと楽しいけど
ちょっと疲れる道になってきた






























そして表れたの
目的の温泉




























すばらしい!新しい造りと
広々とした室内
内部に張り巡らせられた
温泉を利用した床暖房
部屋には一切余計なものがない
茶菓子がない
テレビがない
電話もない
携帯の電波も届かない
部屋でやることはない





























で、この料理
気合い入って
綺麗に盛りつけて出してくれる
酒も旨い
内容が特別ゴージャスな訳じゃないけど
十分満足




















格好いい薪ストーブが燃えている
余計なものがなく
インテリアがしゃれている




















温泉は
勿論、奥鬼怒らしさが出ている
湯ノ花たっぷりの湯
少し、他と比べて硫黄成分が強いかもしれない
たった6組だから
人も少ない
数少ないひとに話しかけてみると
みんな、クライマーだった
そりゃあ、そうだ
この時期
素人さんはそんなに数が多いわけない






























ボイラーもない
全て天然温泉の恩恵を受けて
暖かく人々を包んでくれる宿
良いものは良く
要らない物は無い
これがいい
余計なサービスもない
ストイックだ
最後に料金は決して高くはない、、、安い、、、と俺は思う
人には勧めない
でも
また、次の冬には行きたいな










































2013年1月4日金曜日

欠航、でも、翌日渡島を決行


正月2日のジェットホイルは欠航だった
浜松町駅を降りたとき
大した風も吹いていなく
欠航なんて絶対あり得ないと
強気で駅の情報すら見なく、港まで行くと”欠航”ですと告げられた
ガーン!

その日の早朝、小倉発7時ののぞみに乗って
表日本の暖かな気候に包まれていたこともあり、
天気図を見ていなかった
そう、裏日本では大きな低気圧が2つも過ぎ
大荒れの天候だったんだ

船会社は低気圧を恐れる。直ぐに欠航を決めたのだろう
こんなこともあったが
翌日の朝、
島の港に降り立っていた





























どうしても島へ行きたかった理由は
新しい車の引き取りだった
18年落ちの不要車を譲り受け
車検をとるとこまでお願いしていたが
引き取りを3ヶ月も伸ばしていて
今回やっと受け取リに来た

しかし、いざエンジンをかけようとすると
なんと車のバッテリーが上がっていた
アウト!あれー
島に友人もいない
しかし、ついていた!
車屋さんが
たまたま正月だというのに立ち寄っていて話をすると
ブースターをもってきてくれた
セーフ

今度の車はエンジンキーを抜いていても
常時流れる電流が比較的大きいようで以前のように何ヶ月もエンジンをかけない時は
毎回、島から帰るときはバッテリーケーブルをはずす必要がありそうだ





























残り少ない時間で小屋の片づけを行う。
薪ストーブで部屋を暖め、持参した食材を調理していただく
今回は島で買ったのは酒だけで
食材は持参してきた































アンドロイドがあるから
ネットだって完璧
無いのはテレビだけ
テレビはあえて置かない
たった一泊だったけど
やっぱり来たかいががあった