2011年7月31日日曜日

手のかかるやつ

乗ってて
暑い、寒い

事故ったら痛い

機能の割には
車体バカ高く
その良さは
なかなか言葉で説明できない


結局
バイク乗りでありたいのは
ロマンでしかない


あれは
地面をはいくつばってるけど
実は
飛べる乗り物

道しか走れないけど
道と接しているのは僅かな2点だけで
空を飛んでいる

N400で始まったこの癖だけど
治らない

色々あって
今は
GS1100

でかくて
欠点だらけの
ロートル

手がかかるけど
まあ
これだな

2011年7月27日水曜日

大切なもの

長年人生やってると
何度か気づかされる事がある

それは
どんな宝物も
自分の身体も
壊れたり
修理しなきゃいけなくなったりすることがある事を

修理には
意外な
金と時間とやる気がかかる

実は
今回は別荘の修理の話

別荘は
日頃住んでいないだけに
厄介なんだ

全然気づかず破損が進行してしまう
古い虫歯のようにね
それでいて
普段住んでいる場所じゃないから
そんなに贅沢な金はかけない

オイラは
島の小屋で
痛感している

作る作業に対して
三分の一は修理に当てる時間となることを
そんだけ
メンテナンスが迫ってくる

家屋というものは
土地によって大きく影響を受ける
どんな土地かで
傷みが違う

島の小屋は
風害と塩害にさらされている
この山のログハウスは湿気ですっかりやられていた

屋根に
木が生えちゃう家も珍しいが
初めに行ったとき
この家の屋根に
4本の木が生えていた

3本は無事に抜いたが
残り一本は
根が深く
下手にこじると
屋根のシングルがやられてしまうので
まだ放置したままだ

こうしてこの
ログハウスとの
付き合いが
始まった

オイラの大切な人の
宝もんだから
やるだけの事はやろう

2011年7月26日火曜日

オイラはね

あたり前とか
普通って言葉が
キライだ

普通にやってたら
みんなと競い合うから疲れるし、
ムダも多い

人がやんない事の中に
本当に楽しめるこことが
イッパイ詰まってる

山登りの
超、早起きもそうだし、
セルフビルドとかも
技術的に難しそうで
やれば何とかなるもんだ

バックカントリーだって
その一つ
本格的な登山としての雪山には
勿論近づかないけど
スキー場に隣接する
ちょっとした山で遊ぶ

跳ねている
転んでいる
みんながやらない事って
結構いい

2011年7月24日日曜日

旅はソロがいい

結局、旅はソロがいい
でも
バックカントリーだけは
お一人様をお勧めしない
一人で雪崩たら終わりだし
ケガしたらたら雪山にたった独りで
取り残される
2人だったら
お互いの持つ
ビーコンと
棒と
スコップで
もしかしたら
探し出して
助けることが出来る

当にこんな馬鹿げた装備まで持って山に入る
でも、そこには想像を絶する
美しい風景が待ってるんだ

雪山は体力と気力と知識と
最新の金のかかった装備をもった者だけが近づくことができる聖地
オイラはもう歳だし、気力も体力も大したことのない初心者として
雪山の入口ぐらいでうろうろすることにしている。
それでもそこには
町にも海にも山にもない 
美しい
白だけの風景が広がっている


限りなく柔らかい山肌を
2本のスキーで引き裂いていく 
天空の雲
その上の
滑走

2011年7月21日木曜日

海の話をしよう

「ジャック、マイヨール」って
みんな知ってる?
100メートルの素潜り先駆者
「グランブルー」っていう映画
聞いた事もないかな?
イルカと友達になる潜りの映画

オイらが島の海に潜り始めた頃
こんな映画が流行った

潜りの必需品は腰に付けて獲物を入れるスカリと長い銛


















そういやあ
海は今より漁場が豊かだった

勿論、当時からサザエやトコブシは禁漁だったが
海に入ると必ず出会えた
タコなんかにもよく会った
しかし、今はめっきり出会う事がなくなったなあ
















島のスーパーなんかで
小さなサザエをパックで売ってるのを見て
あーこりゃあダメだ
今にサザエがいなくなると思ったら
本当にそうなった・・
















まあ、市場で買っても大したことのない金額だから
今じゃ何とも思わないけど
ちょっぴり悲しい
















で、結局
最近、ハマってるのは
綺麗なイソギンチャクなどを見る遊びの潜り
当時のツキンボ仲間から見たら
笑われちゃう
「けっ!」




こいつが、マガニっていってみそ汁に入れると旨いんだ


































でもいいんだ
綺麗な湾があるし
そこにゆっくりつかって
浮かんで、
沈んで
満足

2011年7月18日月曜日

3ヶ月ぶりの島

三ヶ月ぶりの島だ
やっと、行けることになった
今回のテーマは
草刈り
梅雨時期、一度切ると違うんだけど
今年は一度も切ってない

台風来てるがまあ、ギリギリ影響受けずに行けそうなので
気にしない事にする

今回は土曜日の夜の大型船さるびあ丸
飛行機のような立派なタラップから乗船

3連休の1日目夜であり、船はガラ空き
一番お得な特2等を予約
プライバシーが確保された船室

この大型船
何故か1等はみんなで雑魚寝なのに
特2等は個室ベッドになっている
でも、普段は予約がすぐにうまっちゃう

朝5時下船、眠い

知り合いが、港に車を置いておいてくれた
小屋に着くとそれなり伸びた草が出迎えてくれる
ヨッシャア!
予想通り草が・・・

大型の自走式草刈り機と、細かいところを切る仮払い機と
切るのに物凄く手間取る所には
除草剤

3つの機械を使い分けながら
約3時間で完了

池の近くでオイラを迎えてくれたのは
マムシのマムちゃん
こいつは見かけたら始末するのが
習わしってやつだから
ちょっと怖いけどザクっとやってしまいます

本当は生け取れば売れるらしいけど
ちと怖い

命を無くした人も沢山いますから
獲物は木の枝につるしておきます
すると、すぐに鳥が持っていってくれます

夜は良い夕焼けが出てましたね〜


星も、見る事ができたし、
夏のはじめのちょっとした息抜き

2011年7月10日日曜日

7月9日鳩待峠、大清水日帰り強行

以前から企んでいた尾瀬鳩待峠→大清水日帰りにトライしだ
朝3時起き、4時に高速、5時45分、待合いタクシーに乗り、
6時20分には鳩待ちから出発
時計で出発時刻を確認


イメージとしては
昔練習していたマラソンを山でやってみようと思った。
尾瀬は木道が整備され、パンプスの女性だって歩けるコースだ
つまり、高速移動が可能、
ジェットコースターのレールを山の中に引いたようなもの

勿論、普通はゆっくり、風景を楽しむものだが
自分的には
今回のテーマは駆け抜け!

日帰りで抜けることがすべて
ガイドブックによると
今回のイメージコースを移動すると
合計8時間30分かかる25.1キロのコース

ネットで調べてみても
このコースどり
あんまり出てこない

今回、
こんな早い時間
から
初めて山を歩いてみたが感動的なことがわかった
「山歩きは早朝に限る!」
何とも気持ちよい
涼しいし
風景が妙に美しい
香りもなんだか不思議な感じがする
まるで
水の中を歩いているようだった

アヤメの季節でした



下田代までたどり着いたところで
ガイドブックの表示している時間の
半分強の時間で回れている

どうやら、
今回の目標は達成できそうという
安堵の感が走った。
安心してややペースを落とすことにする。
レタスのように大きくなった水芭蕉

森の中の道も気持ちよい

そんな時
尾瀬沼林道で
60代前半の男性を追い越していく際
声をかけられ
こちらも気軽に話をし始めた

なんと!
自分と同じコースを歩いているらしい
しかも
彼は朝4時から歩いているそうだ
つまり、俺は
あと10年後にもやろうと思えば
ペースを落としてなら
同じことができる!
ちょっとうれしくなる

長蔵小屋に10時過ぎに到着
朝食と昼食の中間みたいな食事をとる
公共トイレのベンチだったが
ここしか日陰がなくちょっとマズイかなとも思ったが
平気で居座った

風が
気持ちよかった
ヒュッテで冷たいものを買い
ゆっくり
昼食を取り、
三平峠をこえ
午後2時のバスに乗って帰る
お気に入りのMSRのヤカンとHPデポで買ったチタンの風よけ

次は
その彼から教わった
燧ヶ岳日帰りだ
50代初めのチャレンジにしよう!
しかし、彼が言うには
「朝2時頃から登った方が良いよ」

はあ~
徹夜ですか
60過ぎても遊びのためには寝ないんですね・・