せっかくベルトを交換してちゃんと動くようになったはずの芝刈り機、
さあ、エンジンをかけようとすると、なぜか、芝刈り機の鍵が無いのです。
あれー?
置かれている可能性のある所は全て3回くらい見ました。
しかし、無いのです。絶対に!
途方に暮れてしまいました。あーどうしたらいいんだ。
そんな時、ふと思いついたのです。
「無いなら作ればいい」、と
芝刈り機の鍵は家の鍵などと違って
単純な形をしていたのを思い出したのです。
よーしと、そこらへんに落ちていた金属の破片を見つけて
サンダーで削り出しを始めました。
作業をやっている時も内心では
「こんなことやったって、絶対にうまくいくはずないなー」と
半ばあきらめ気味に作業を進めたのです
しかし、やめるわけにはいかず、なんだかそれらしい形を削り出して、
何度か、キー穴に入れてみました。
そして、また、削り出して、を繰り返していると
いきなり、イグニッションがonになったのです。
そして、「ゴーン」とエンジンが見事にかかりました。
すげー!心の中で叫びました。
喜んで芝刈り機を動かして仕事を終え、ほっとして室内に入りました。
昼飯を食べようと、室内に入り、忘れていた洗濯物を干そうと洗濯物を取り出していると、
なんか、ポロリと落ちました。
何だろう?
あー、鍵だ。洗濯物のポケットの中から出てきたようです。
しかし、自分ながら、よく、このキーの形を思い出して複製作れたなあ、
って思いました。
俺ってやるね!



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