2017年2月26日日曜日

今年もやって来た。ホワイトバレースキー場

金曜の午後、BCの予定が中止になったとラインが入りました。
BCは危険を伴うことから単独で決行することは無理ですが、
かと言って滑りに行かないことは自分の選択肢にはありませんでした。
一番好きなゲレンデに朝四時半に出発して向かうことにします。

単独スキーは嫌いじゃありませんが、少しコストがかかるのが難点です。
しかし、今回のようなケースでは仕方ありません。

一人で来る時は、いつもホワイトバレースキー場と決めています。
理由は圧雪しているコースが全体の2割程度、ほとんど野放し状態であることと、
コースのほとんどが中級以上で必ず上級コースを通らないと上から下まで降りれません。
同じような条件のスキー場として、六日町の八海山スキー場があげられますが、断然こちらの方が近いのです。両スキー場とも自分より上手な人の方が圧倒的に多いのも共通点しています。
私の滑りは、中の下ですが、適当に滑りながらもヒヤヒヤしながら滑る方が好きなのです。こんなキャラの強いゲレンデですから、客数は非常に少ないのも魅力です。

逆に、このスキー場の欠点は山ほどあります。
リフトがたった2本しかなく、フードもなしですから吹雪かれたら終わりでしょう。
朝の開始時刻も八時半からと非常に遅いです。
初級レベルの人が楽しめるところが少なく、同伴者を選びます。
それでいて、駐車場代金が1000円と高くそんな値段のスキー場他にはないでしょう。

この日は、前日雪予報が出ていたので期待して行ったのですが、残念ながら雪が全く降っていなかったようで3日前の雪でした。
新雪があればベストですが無くてもこの時期ですからそれなりに柔らかく楽しめました。また、新雪のないことがわかっているマニアは来てなかったので、
スキー場自体とっても空いていました。

2月のハイシーズンなのに人がいません。

でも、非圧雪が好きな人以外行っては行けません。
何しろ8割程度非圧雪なのですから滑る場所がありません。

3時間、ひたすら滑り、11時45分、昼食時、子供が散歩できるくらいの人の少なくなったゲレンデを後にして帰ります。スキーは午前勝負です。午後は、買い物にでも行きます。

2017年2月24日金曜日

フォーミュラーのフロントシステムは、いくら何でも凝りすぎでしょう。

イタルジェット、フォーミュラーのフロントタイヤは片持ちになっています。
ベスパなども片持ちですが、カバーを開けてみて、
イタルジェットの片持ちシステムがとても複雑であることがわかります。

フロント片持ちは、一時ロードバイクなどにも幾つか採用されましたが、
コストがかかることや、機能面での問題を理由に現在はほとんど採用されていません。
フォーミュラーのそれも、過去の遺物となっているでしょう。
しかし、凝っています。
サーキットなら、フロントタイヤを素早く交換して、レースに戻るために
フロント片持ちは意味があるでしょうが、
通常のスクーターにはほとんど意味はありません。
しかし、見ていてかっこいいから、それで良いのでしょうね。


2017年2月20日月曜日

車中泊に最低限必要なものとは

車中泊はセダン車であってもできます!
絶対できないような車でも、実はできます。
快適な空間は作れませんが、後部座席を外し180センチの平らな床を作ると
そこで寝るスペースを作ることができます。
そのことは私も、アウディーというセダン車の時代から後部座席を外し、
山に入る前、車中泊をやってきた記事を書きました。
車中泊の第一条件は180センチの平らな床でした
そして、第二の条件は何かと考えると、実は窓をふさぐことなのです。
窓は、着替えの際、プライバシーの確保という意味で、開けたり、ふさいだりすることが絶対に必要になってきます。しかし、専用のカーテンやマルチシェイドは高価であったり、売っていない車種が多ですよね。
そんな時、マルチシェイドを作ちゃえば良いのです。
このように外から丸見えの状態では着替えはなかなかできません。
そこで、キャンプ用品の銀マットを買ってきて、
新聞紙で自分の車の窓の寸法をとり
それに合わせて、銀マットを切ります。
すると、マルチシェイドが出来上がりです。
既製品は吸盤等で取り付けるようにできていますが、
そんな手間をかけなくても良いのです。
貼ってはがせる両面テープを、窓の面に貼ればどんな車にも取り付けができます。
ハイエースはバリバリの車中泊車ですから勿論カーテンがついています。
しかし、ガラス面からの冷気対策として自家製のマルチシェードを作りました。
効果は絶大でした。

2017年2月12日日曜日

マイナス10度の夜にFFヒーターのありがたみを実感

ハイエースは断熱が不十分である話は以前から理解していましたが、
なんとなくピンとこなく、まあ、なんとかなるんじゃない、、と思っていました。
そして、今回本格的なスキーシーズンを迎え、新潟の悪天候からBCに行けない週末、
足慣らしと、スキーキャンピングの調査を兼ね、厳寒の地で車中泊を試みてみました。
外気温はマイナス10度以上、調査としては十分な寒さの外気温です。

車を止めて、FFヒーターをオンにし、一杯やって寝ようと後部座席に移ります。
FFヒーターはガンガン働いていますが、どうしても足が寒い。
車のサイドは防寒対策をしてきましたが、細長いハイエースロングの車体後部から冷気が迫ってきます。また、後部ドアや、サイドのドア下部からもどんどん冷気がやってきます。
このキャンピング車は中古で購入しましたが、前オーナーは厳寒地での宿泊はあまり行なっていなかったようで、対策が必要だと感じました。
1、FFヒーター暖気の取り出し口を改良し、足元が暖かくなるようにすること。
2、細長いハイエースロングの車体後部や、サイドドア下部の断熱を行うか、途中にカーテンをつけること。
以上の点を改良して、次の宿泊に備えたいですね。

車内は羽毛布団と毛布をかけFFヒーターを最弱にして寝ましたが睡眠中は暖かで快適でした。もちろん、真冬用の寝袋の方が暖かでしょうが、普通の布団の方が自由に体を動かせますのでリラックスして寝られます。
実感としてFFヒーター無しには氷点下の車中泊はかなり辛いと思います。
真夏のルーフファンと真冬のFFヒーターは不可欠だと感じました。
この二つは前キャンピンング車タウンエースには無かった装備であり、以前はできなかった真夏、真冬の時期にも車中泊が使えるようになりました。
また、今回スタッドレスタイヤについても初の試みでした。特に滑ることはありませんでした。燃費は8.5キロ(FFヒーターをつけて燃焼したガソリンを含む)

2017年2月5日日曜日

いらない!と思っていたコンプレッサーをまた買ってきちゃいました。

10年以上前、コンプレッサーに凝って、一通り揃えたのですが、
あまり使わなかったので、コンプレッサー本体がが壊れたことをきっかけに
その他の道具はお蔵入りしていました。しかし、ふと立ち寄ったストレートのお店で中古のコンプレッサーを見つけてしまい、即購入。また、コンプレッサー人生が始まってしまいました。と言っても、今回のものは1馬力の非力なシリーズ。工具等でギリギリで使える製品です。
雨ざらしで、放置していたバイクリフトを稼働してみます。
ミニバイク用で、もともとフォーミュラ用に購入したものです。
ウオオー上がった!多少雨で錆びていますが、ちゃんと動きました。感動です。
今回はバイク置き場の中で使う計画なので、そんなに高く上げることはできませんが、整備性はグッとあがります。
スクーター等の整備にはもってこいです。丁度オイルが漏れていますので、これで整備して行きます。
コンプレッサーとバイクリフトが新しく仲間入りして、バイク置き場が一気に狭くなりました。
セローを入れてギリギリです。まあ、それでもバイクのおもちゃ箱としては色々とグッズが揃ってきました。あとは時間が無いことでけです。これまた、来週からスキーが始まり益々時間が取れなくなります。しかたない、、ここにこもるのは少し暖かくなってからになりそうですね。

2017年2月2日木曜日

イタルジェット フォーミュラーの相変わらずの欠点

フォーミュラーは125CCスクーターなのにツインエンジンで高出力、
エンジンは水冷化されています。他の高出力イタリアンスクーターもほとんどが水冷式です。水冷は水が使われ、鉄やアルミのエンジンにと相性のが悪いシステムです。
水漏れからのサビという問題がいつも付きまとっていくからです。
このスクーターにとって水漏れとして課題になるのは2箇所、
必ず修理が必要になります。
一つはラジエター液のタンク部分、もう一つはエンジンの水ポンプ部分です。
水ポンプ部分は5000キロに一度必ず水漏れを起こしますが、放置前に修理済みです。

今回の水漏れは、上部タンク部分。
放置前に修理していたのですが、14年という年月を経て
ゴムの劣化によってもう一度修理です。水タンクは密閉式です。
内部の気圧が上がるので少しでもゴムのパッキンが弱ると水が漏れてきます。
 1ミリのゴムシートを買ってきて本来のパッキンに合わせてカットしていきます。
 このように自分で作って
 セットして完了です。水漏れは無事に止まりました。