2017年4月25日火曜日

フォーミュラーの修理は進んでいます。本当に少しずつですが、

もういい加減にエンジンを組んで動かしてしまえば良いのですが
細かな問題点が散在していて中々進みません。
例えば、こうしたプラスチック部品の破損が修理なども時間がかかります
でも、プラスチック部品の修理は簡単になりました。
昔だったら完全に諦めていたこのような部品の破損も
 良いリペア材が売られています。
 このような修理材は素材を溶かしてもう一度固めるので、強度が出ます。
見かけが気にならない部分でしたらなんとでもなります。
このように付属のプラスチック粉をかけて
 上から溶剤をかけると簡単にくっつきます。
 さらに強度を高めたいときはもう一度粉をかけて厚くします。
本当はグラスバイバー等の繊維のあるテープをかけ
同じ処理をしていくと綺麗にできるようです。
私は見えない部分ですから気にせず、
CDケースなどのプラスチックを割って補強材として付けていきます。
 このように簡単に修正できました。
本当に良い時代になりました。昔はプラスチック部品が割れたときは
修理が不能で本当に悲しかったもんです。良い時代です。




2017年4月23日日曜日

島へ、、行くしかない!

「今回こそ島へ渡らなければならい」
この思いはずっとあったのですが、3月から腰痛のためずっと我慢をしていました。
半年前に始めたコンテナハウスの屋根付け工事が中途半端になっているのです。
いくら何でも、もう、じっとしていられません。
フォーミュラーのレストアも中途半端ですがそれは保留にしておきましょう。
インパクトドライバーをカバンに詰めて竹芝桟橋よりジェットに乗ります。
島に降り立って、天気予報通りに曇り、島の桟橋には厚い曇がかかっていました。
半年も放置したサンバーのエンジンをかけるときには少し緊張しました。
でもバッテリーは交換したばかりなので期待を込めてスイッチオン
「ブルルン!ー」
大丈夫でした。朝一で、ぶらっとハウスに野菜を買いに行き、小屋へ急ぎます。
時間は11時、もう半日しかありません。
半年前の工事がそのままになって残っていました。
特に、損傷はなく、ホッとします。
今回の工事を始めたのはコンテナハウスの上面が錆びて腐り、穴が空いてきたからです。
まだ、雨漏りはそれほどではないのですが、
コンテナハウス自体の修理のレベルを超えていました。
前回はコンテナハウスと木材をつなぎ、柱を渡すところで終わっていました。
今夏はこれに細かな横の木材を入れて行きます。
夜7時まで、そして、翌日の朝も1時間程度船の時間までやって、骨組みが完成しました。結局トタンを張るところまではいかなかったので来月に持ち越します。
トタンをはることは難しくはないのですが、結構時間がかかります。
午前中の船で東京へ帰る予定ですのでしょうがない、ここで終わります。
下から見るとこのようになりました。
今回は10年程度前に買った2バイフォーの木材をついに使ったのですが、
一部歪み見かけが悪いのですが気にしません。
要はしっかり雨を防げれば良いのです。
この土地は強い台風がくると、この辺は風速50メートル近くになるので
気をつけなければいけません。
日曜日の帰り、
少しだけ早めに小屋を出てサンセットパームライを走ります。
右側に引かれていているブルーのラインは、
自転車の観光客向けです。
ブルーはなんとなく視覚的にも気持ち良いですね。
昔から散々ココで魚を獲ったケイカイの浜を見ながら少しだけ和みました。
潮が引いていて潜りやすそうです。
今回は全くその時間はありませんでしたが、、
反対側にある友人宅にも寄って帰りましたが、
その町道が舗装されていました。
これはびっくりです。
島で自分の土地を買うとき
隣接する町道が舗装されているか、そうでないかで便利さが全く違います。
なぜなら、未舗装路は雨のたびに土砂が流され、車を走らせるのが大変だからです。
最悪の場合は自分でガラ石を引くなどの面倒が手間がかかります。
きっと友人は喜んでいることでしょう。


帰りにいつもの美味しいアイスクリーム屋さんに寄って帰ります。
ぱっと見、あまりわからないのですが、本当に美味しいのです。





2017年4月11日火曜日

アマゾンのウインチでエンジンリフターを作りました。

3000円ちょっとで購入した手動ウインチはとても使い勝手の良いものです。このように、小屋の壁面に取り付け、
滑車を数カ所噛ませることで、小屋の中であらゆるものを持ち上げることができるようになりました。初めの滑車で135°方向を変え、
部屋の上部に力を伝えます。この下にバイクがあり、
ケーブルの先にはこのように取り外しのできる部品をつけています。
2箇所の滑車で、バイクのお尻を上部に引き上げることもできます。
滑車の位置は変えることができるようにしており、
自由な方向に引き上げることができます。
同じようなことは、天井と壁面さえあればどのようなガレージでもできるでしょう。
バイクリフト、ジャッキと合わせて使うと、作業が楽になります。
作業性の良いオフロードバイクなどあまり要らない設備ですが、
整備性の悪いスクーターや、外車など重宝します。

2017年4月9日日曜日

オイルポンプのエア抜きがまだでした。

オイルポンプの取り付けを終えたフォーミュラーですが
その動作確認とエア抜きがまだでした。
動作確認の方法が思いつかず、そのまま組み上げてしまたのですが、
例の、お師匠さんのブログに質問を書き込んで良いアイデアをいただきました。
まずはバッテリーを繋いで、プラグを外します。
オイルポンプ出口のチューブを外し、オイルが出てくるまでセルを回し続けます。
オイルが出てきました!
左下が先に、次に右上のオイルが滲んできました。
成功です。
これで、オイルが送られていることが確認できました。
以前、オイルポンプから先はオイルが通ることは確認済みで大丈夫です。
しかし、チューブの中にオイルを満たしていませんでした。
今回、注射器でチューブの中にちょうど一杯になるくらいオイルを送り完成です。
これでポンプの中にはオイルが充填され、空気は微量になっているはずです。
一応、始動は混合ガソリンで回しますが、すぐにオイルが通るはずです。

2017年4月8日土曜日

新しく買ったアイテムは熱収縮チューブです。

工具ツールショップ「ストレイト」で熱収縮チューブを買ってみました。
以前から気になっていた商品ですが、ビニルテープを使えば特に問題はなかったので
パスしてきていました。
しかし、今回イタルジェットフォーミュラーのキャブレター上部のゴム部品が破損して、ビニルテープでは耐久性がなさそうなので、購入して使ってみました。
熱収縮チューブの難しい点はチューブを通さなければならないことです。
ビニルテープでしたら、横からサクッと巻けるのですが。
今回もキャブレターを分解しなくてはチューブを外すことができませんでした。
このように分解してチューブを通してヒートガンで温めて出来上がりです。
ヒートガンがない人は、ドライヤーやライターで温めても同じようにできるようです。
しっかりした部品として蘇りました。良い感じです。

2017年4月5日水曜日

通勤には通勤用タイヤが一番でしょう

通勤用のシティーバイク、トレックのタイヤがヤバイことになっていました。
リアに付けているミシュランタイヤにヒビが入って今にもパンクしそうです。
すごく高いタイヤだったのですが、たった1年ちょっとしかもちませんでした。
通勤に使うということはこのような過酷な環境なのでしょうか。
内側までヒビが入っているわけではないのかもしれませんが、
そにしても心配です。空気圧をあげたら裂けそうです。
アマゾンでも評価の高いタイヤだったのですが、、、
もう片方のタイヤ、パナソニックの方もよく見ると
1年少しの使用でダメージを受けた後がたくさんありました。
金属で切れ、もう少しでパンクしていた跡や
サイドがもう少しで裂けてしまいそうな場所があります。
このような反省から、ロードレーサー的なタイヤはもうやめにします。
そして、通勤用のタイヤとしてこれを買いました。
サイズ的には700-25Cを選びます。これがベストだと思います。
さすが通勤用。裏を見てもパンクしないようなしっかりした作りです。
値段ももちろん高くはありません。
欠点は、タイヤが硬く取り付けにくいということです。
しかし、バイクのタイヤを何回か取り付けていますので、
それに比べたら楽です。ちゃんとビロードワックスを使って取り付けます。
雨の日にも滑るにくそうなブロックパターンがついています。それでいいて
乗って見て特に問題はなく、ロードレーサー用と比較しても
特に前に進まないという印象はありません。
やはり、通勤には通勤用のタイヤではないでしょうか。


2017年4月4日火曜日

20年前、イタリアから買って来たチェンバロが

バイクの修理に取り組んでいる中、
今度はチェンバロという楽器にアクシデントです。
これはローマ在住のアンドレア、マイオ(ANDREA DI MAIO)氏による
イタリアンチェンバロです。
小さくシンプルな楽器ですが、良い音を奏でます。
チェンバロの鍵盤は黒のものも多いですが、うちのは白です。
今回、弦を張る為のピン部分の穴が広がってしまい、ピンが空回りして
チューニングできなくなってしまいました。
下図のように穴が楕円形になってしまっています。
一回り大きな穴を開けて、太いピンを入れるしかないのかなと思っていました。
と言っても、こればかりは専門家に修理を頼んだ方が良さそうです。
プロがやってきて修理してくれました。
写真ではどのピンを修理したかわからなくなっています。
穴を開け直したのではなく、広がった部分に木屑を入れて、
パテで修正したそうです。木屑は私もやってみたのですがうまくいきませんでした。
パテと合わせて使うことが必要だったようです。
どちらにしても、このレベルになると
専門家の修理にお任せしたのは正解だったようです。
穴を大きくするか、広がった部分を塞いでいくか、
塞いでいくのがが正解だったようです。
修理はできるだけオリジナルを大切にしていくことが
楽器を長持ちさせるコツとも言えます。

2017年4月1日土曜日

MSRのスノーシューが壊れた。

先日、友人から電話がかかってきた。
もう何年も使っていないMSRのスノーシューを貸して欲しいということで、
二つ返事で「OK」と返事をしました。
そして後日、友人からのLINEでスノーシューが壊れたことを知りました。
どうやら登山口でスノーシューを止めるためのすべてのゴムが切れたらしいのです。
しかも無理して他のひもで止めて歩いていたら
ついにはプラスチックが割れて片方がダメになったそうです。

借りた友人は恐縮していましたが、
もしも、自分が山の中で使おうとして壊れ、
時間を浪費していたらと思うとぞっとしました。
ましてやヤフオクで売りに出して、買った人からクレームが来たらと思うと、
もっともっとぞっとしました。
なのですぐに「いやいや気にしないで下さい」と返事をしましが、
それでも友人は恐縮して、美味しいお酒をプレゼントしてくれました。
すべてのゴム製品やプラシック製品は劣化すると思って使ったほうが良いです。
実際にこのスノーシューは交換用の部品がちゃんと販売されているんです。

もう一つ友人に貸したのはビーコンでした。
このビーコン、高校生が雪崩に巻き込まれた事件の中で紹介されていました。
ニュースを見ていて、これらが命に関わることをつくづく思います。

いろいろ指導者が批判されていますが、雪崩が起きた場所は林の中。
自分も木々があればなかなか雪崩は起きないと思っていました。
指導者が判断を誤ったこれらの要因について、
残念ながらあまりニュースでは紹介されていないと思います。
もっと詳しい分析が必要であると思います。
どちらにしても自然の中では道具のあるなし、またはその管理が生死を分ける。
そしてそれをいつも使えるように熟練していることも欠かせない。
そう、実感しています。