2024年7月28日日曜日

第9回大地の芸術祭



2024年第9回大地の芸術祭に出かけました。今年も暑い暑い夏7月に行きました。
例年は2日見て回る日程でしたが、今年は3日間日程を取りゆったりとした旅としました。と言っても最後の日は午前中で帰ってきましたが。
自分の職業がサラリーマンから自営業へと変わってきているからか、または時代が急速に変化してきているからかは分かりませんが、作品そのものよりも展覧会の運営とか、十日町の変化とかが気になりました。十日町を車で走っているとそれまでにはあまり見られなかった「売地」の看板がやたら立っています。ここに来て過疎化が急ピッチで進行しているようです。また、展覧会のボランティアの中には韓国、中国の人が沢山いると聞きます。日本の若者の人手不足でしょうか?展示を見ている人の中にも外国籍の人がそれなりにいます。日本のコメ作りを支える水田はそれなりに維持されていましたが、そうした山や川の維持が今後どのようになっていくのでしょうか、そんなことを同時に考えさせられてしまい、これまでは単純にアートを楽しむ自然を楽しむ芸術祭から、今回は日本の社会現象についても考えさせられてしまう芸術祭となりました。
あ、勿論、作品も非常に質の高いものが多く、楽しむことができました。

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