2011年9月26日月曜日

燧ヶ岳との出会い



燧ヶ岳に登る事は簡単じゃない
そう勝手に思い込んでいた

大清水の駐車場から3時間でベースキャンプに到着
そこから片道3時間の登山
キャンプ道具一式担いで昇り降りになる

しかし、ベースキャンプにテントを張ったまま
登れる事を知り
これなら行ける!と思った

朝一の天気予報は晴れ

もしも山頂が雲に包まれていたら
断念するつもりだったけど
山の女神は
今すぐ行け!と言ってくれた
ラッキー




雲の上に出るのは
スキーで何度も経験したが
自分の足でたどり着いた山にはやはり達成感がある





朝6時から登り始めて
その日の山頂
一番乗りは取れなかったけど
十分に早い時間に歩けたので
爽快感に包まれて登った



到着!

尾瀬ヶ原が傘下一望できる
さあて、
次は三条の滝めざすか
一つ山を越えたら
次の山が見えてきた
いくか!

3日間の尾瀬ごもり

今回の目的は山キャンプ2泊
そして、
運が良ければ燧ヶ岳アタック




































結果的には運良く両方達成出来た
長雨がしばらく続いたので
全然期待できなかっただけにラッキーだった

しかも、いつもの相棒も
都合を合わせる事が出来た

















尾瀬は秋の入り口
紅葉はまだ始まったばかりで
混雑もまだ少し余裕があった
来週からはラッシュが始まるそうだ






















山の良さは
何と言っても朝と夕

朝は霧の立ち込めるウエットな空気に包まれ
夕は空がオレンジ色にそまる
冬は少し辛いが
それ以外の季節は
朝夕が断然美しい
関越をどんなに飛ばしても間に合わない
泊まるしかないのだ


じゃあなぜ山小屋にしないのか
第一に道具を揃えれば圧倒的に安い
初めて買う時はどれも高価だが
数年で元が取れる
第二にキャンプ泊であっても
荷物は4キロ程度しか増えない
総計10キロ前後なら慣れれば1日背負っても訓練次第で
そんなに苦にはならない
第三に人に気を使いながら寝るのは嫌いだ
テントの中は完全個室
しかも、遭難しても十分な備えとなる


装備データ

バッグ1200g
テント1500g
シュラフ750g
デジカメ500g
カッパ700g
エアマット350g
小物袋500g
ウオーキングポール420g
ケトル、コップ、アルコールバーナー、食器250g
枕150g
GPS230g
食料1000g
服予備1000g
水1000g

総計 約10kg











2011年9月14日水曜日

ハイコントラスト

旅はその変化が醍醐味だから
コントラストの強い方がいい


島に行くのは
ただ田舎暮らしが好きなわけじゃない
都会の雑踏で汗して働き、人にもまれ
週末、誰もいない島の海で魚を採り
夕日を見ながら食う
そしてまた
翌日には都心に帰りショッピングを楽しむ
これが好きなんだ

もう一つは山
関越でさっと新潟に向かい、山やスキーを楽しむ
長期の休みが取れれば次の日島に渡り
ウエットを着てスキンダイビング

その気があれば
日本は夏と冬の自然、そして、大都を十分楽しむ事ができる

自分にとってのコントラストの三角形は
東京、大島、新潟の三つ
これは
都市、夏、雪の三つ

こんな変化に飛んだ豊かな地形
そして、四季のうつろい

どこに行って言って何をしようと
ちょっとの金と休みがあれば自由にできる
日本は本当に楽しい国だ

2011年9月9日金曜日

整理・整頓

普通、誰でも本当に誰も使えない物は
ただのゴミとして
ポイと捨てる
しかし
使えるけど使わなくなっってしまった物は
捨てられる事もなく
次第に家にあふれ部屋を狭くしていく

暫くは我慢して
その物を見極めてるんだけど
だんだん古くなって我慢ができなくなる
オイラは
2、3年に1度
整理とヤフオクを始める

この3週間は次々と出品
落札の繰り返しだった
ヤフオクに出すと大体の物が売れる
衣料だって売れる
どうして買うのか
売っている方が理解できない商品でも
売れてしまう

島のバスタブもヤフオクで購入























一番面白かったのは高値がついた
キャンプ道具のツーバーナー
10年くらい前にホームセンターで廃盤商品として
投げ売りされている物だった
安く買い、古くなったから粗大ゴミだと思って押入れの奥においていた
しかし、今回の出品してみると
値段が上がる上がる
購入時の約2倍で売れちゃった
勿論、呆れて値引きしてあげたけど
理由は今のキャンプがブームってやつにきっとのったのだろう

全品で12点
総額3万円ちょっと
まあ、どれも捨てるつもりのものだから
そんなもんでもありがたい金額だけど
取引や発送に十分それくらいの手間もかかる

しかし、悲しい事に
要らないものを整理できた気持ちよさで
軽い気持ちで
また、別の物を発注しちゃう

そして
部屋の中にいらないものが出現してしまう
メビウスの輪だ
やっぱ
クレーバーにならなきゃねえ

2011年9月3日土曜日

イメージすること

人を見てると
どうして、そんな細かいこと気にするんだろう、、、とか
どうして、数年後には消えてしまう見栄えのために
そんな犠牲を払うんだろうか、、、とか
自分はよく疑問に思う

そして、
70歳になったときのことをよくイメージしてみる
そうすると
不思議とこだわるものが変わってくる






















ある程度のお金は大切だけど
それを活かす活用力と
一緒に楽しむ人脈がいるなあ

住まいは
その歳までには
東海沖地震か
首都直下地震が発生しているだろうから
安全な場所に住みたい

経済は
中国が世界の中心になっていく中で
民主主義を確立しながら
戦争だけは起きてくれないことを願うなあ

日本はその借金がとっくに限界を超えて
何らかの反省をしてるだろう
ゴメンナサイ・・て
まあ、本質的にはマジメな国民性だから
そんなに心配してないけど
アメリカが借金しすぎてゴメンナサイするのが先だから
よく見ておかなきゃ























オイラは・・・
つえをつかないと
歩けない歳になってもビッグカメラをうろうろするんだ

バイクは流石に無理かもだけど
キャンプならできる
島で海には潜れんかもだけど
海岸で貝拾い位ならできる

でも一押しは
以前勧められたこの話

都心の老人ホームにとっとと入って
毎晩そこを抜け出し
昔の知り合い連中集めて
ガード下で一杯やって酔っぱらって過ごす、、
ナイスアイデア!