2024年7月31日水曜日

猛暑の中のキャンピングカーの使い方

 真夏のキャンピングカーでの旅には一つの問題があります。それは、エンジンを切った後の室温の管理です。最近の大きなキャンピングカーには家庭用エアコンが付いているような車種もありますが、そうした特別なものでなければエンジンを切ったら室内は当然外気温以上になります。それでいてここのところの猛暑ですから夏場は計画的な旅が不可欠です。
こうしたことから、昼間はどんなに暑くてもかまいませんが、夜間気温は25度程度の場所を選んで寝る必要があります。
そもそも、キャンピングカーで睡眠できるのは道の駅か高速のインターまたは、長時間駐車が許されている駐車場等になります。1泊目の高速パーキングでの車中泊は高度の高い谷川岳パーキング。ここは標高600メートル程度とのことですが、真夏でも夜間は気温が下がりすぎて20度近くになりました。寒すぎですこし体調を壊してしまいました。

そのあと二日間は六日町の道の駅。ここは飲み屋が近くに沢山ありとても便利なポイントとなっています。しかし、夜間は26度程度と谷川岳ほど気温は下がりませんので車のエアシステムがとても大切になります。
エアシステムとは簡単に言えば天井についている扇風機のことです。これは車高を高くしてしまうのでできれば付けたくないのですが、車内での調理における換気や、室内の気温上昇を防止するファンとして圧倒的に便利です。原始的な道具ですが、これがなければ夏場の旅行はかなり快適さが削がれると感じます。
次に、ポイントとしては車を止める位置と風の向きです。風はその日によって、時間によって吹く方向があります。駐車する場所や方向をある程度選べるなら窓から風が入ってくるように駐車することが大切です。
最後に虫の侵入です。山の中のキャンプ場などでしたら特に大切な問題になります。しかし、道の駅や高速パーキングではあまり虫の侵入に悩んだことはありません。網戸も持ってはいますが、広大な駐車スペースがある場所などあまり使わなくてむすむような場所を選んでいます。

0 件のコメント: