2016年9月4日日曜日

ハイエース100ユーザー車検、台風と共に終わる

先日、台風に関東が直撃された日に、ハイエース車検を終えてきました。
直撃で、流石に車検場がお休みではと危機感を持ったのですが、
休むはずはありません。
この日までで車検の切れる車もあるでしょうから、絶対に開いてますよね。

何度も書きましたが、キャンピング車は特殊車両となり
専門店は喜んでやりますが、安い手数料を売りにしているところはまず扱ってくれません。キャンピング車は作りが複雑で対応できないからだと思います。

キャンピング車の車検は、光軸、ブレーキ、ハンドリングと一般的な検査だけでなく
キャンピング車として規定を満たしているか調べられます。
私が2回受けた経験から、ベッドの広さは必ず確認されます。
その際、面倒なのは8人乗りとして登録されているとしたら、
8人が座れるように椅子を配置し、シートベルトがあるか調べられます。
次に、その椅子をベッド状態にして、広さがあるか調べられます。
つまり、その操作をマスターしている人でないと車検は無理なのです。
また、そのための部品を積み忘れてしまうと、
もちろん、車検には受かりません。気をつけなきゃいけないポイントです。

ユーザー車検は毎回、ヒヤヒヤしてしまいます。
何かしら、事件があるのです。10年くらい前にワーゲンゴルフで車検を受けた時は
シートベルトランプがつかずアウトになりかけました。しかし、
何度かやっているうちについてギリギリついてセーフでした。
2年前は、タウンエースキャンピングで検査員から、下部分のベッドの面積が足りないと指摘を受け焦りました。10年以上経過しているキャンピング車で今まで車検が通ってきたのに、今更規定が足りないと言われても意味がわかりません。
この時は、下部のクッションをドライバで外してサイズが広がり、
ギリギリオッケーをもらいました。
今年のパニックは、ハイエース100系の泣き所光軸調整用のプラスチックネジが劣化して調整できない状態になってしまい、ロービームの調整ができない状態でした。
光軸は、車検の第一関門です、これがダメだとまず受かりません。
しかし、平成28年8月まではハイビームでの光軸だけで合格でき
9月からはロービームの調整も必要との御触れが出ていたようで
今回もギリギリセーフです。ラッキー!
次回の車検からは、ロービームも検査が入りますから、
光軸調整ネジの取り替えを次回は行います。
今回必要だった書類(住民票等は不要、印鑑が必要)
・検査登録印紙
・審査証紙
・重量勢印紙
     計3600円
自賠責保険代27,840円
光軸テスタ− 2500円(これは失敗、すぐ隣の安い店でやるべでした)
代書代    1500円


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