2013年10月27日日曜日

友達が鎌倉にアンティークのお店を出した

地方でアンティークショップを営んでいた友人が
東京進出を決め、鎌倉に店舗を作りを始めた
早速、週末お祝いとして、新潟の友人からもらった雪中梅を持参し
一杯飲みに出かける

大して荷物もなかったので電車で行くことも出来たが
開通した圏央道を通ってみたくて
車で行くことにした

出て気づいたのはカーナビに圏央道の新しい高速道路が入っていない
「あちゃ」全く使えないじゃない
仕方なく、信号で止まるたびに携帯でチェック
地図を見ればわかるけど圏央道神奈川部分は
歯抜け状態で2箇所まだ開通していない
しかし、それでも2時間30分で到着、近い!
来年度、再来年度で開通予定だというからこのルートの将来が本当に楽しみ
多摩地区から湘南、小田原、伊豆がさらに近くなる


友人のお店の改装はこれから
詳しいことは開店してからご紹介する予定だが
日本で3本の指に入ると言われる高品質の商品を提供している彼だから、
半端な店は出さないだろう
取り壊し寸前の家屋を徹底的に分解して作り変える
まさに、テレビ番組のビフォーアフター
一流の商品を山にように倉庫に持っている彼だから
19世紀のヨーロッパがいきなり移設されたような空間を作ってくれるだろう
2つの家を繋ぐように鉄骨が組まれる
真ん中の部分はガレージとなる

場所は静かな高級住宅街にあり、坂を登りきったところ
とりあえず、津波の心配はなさそうだ
電車で歩きだと少し不便、しかし、お客は店舗関係の設計士等が中心だから特に、問題はないみたい

こうした
フランスの古い扉、雨戸が商品の中核を占める予定
内部は1階がひとつの空間として生まれ変わる
2週間もすれば
内部はきらびやかな商品で埋め尽くされるだろう
天井板も取り外され
レトロな雰囲気を醸し出す
しかし、耐震基準はきっと満たしていないなあ、、(ーー;)

彼のアンティーク屋は街の普通にあるアンティーク屋とは少し違う
それは、本当に現地に行って自分で買い付け、自分で輸入して、自分で販売しているからだ
商品が本物であるだけではなく
買い付けた時の売ってくれた時の会話やその裏付けの話が一緒に聞ける

たとえば、足元の不思議な形をしているアンティークの鎖をひょいと拾い上げ
こんな話をしてくれた
「これは、フランスの墓場にあったもの。どこかのぬすっとが取り去って蚤の市に出したもんだよ」
そんな話を聞いて、この鎖が自分にはゾンビを封印するためのおまじないの鎖に見えてきた
アンティークは楽しい

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